数日以内に米国の金融システムが崩壊し始め、商業不動産も崩壊する。

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米国ドル 金融

数日以内に米国の金融システムが崩壊し始め、商業不動産も崩壊する。

グレートリセットの始まりは米国の金融崩壊から・・・

 以下の2つの記事は米国で起きている銀行危機により、米金融システム全体と商業不動産が崩壊すると警告しています。これまでのような不正な方法で金融機関や金融システムを運営しようとしても無理であることは誰でもわかることです。なんでもやりすぎると潰れます。しかし邪悪な目的(グレートリセットとNWO)のために意図的に金融システムを崩壊させているのか、それとも、これは避けられない自然の流れなのかわかりません。自然の流れなら、その後は少しは良い方に変わっていくことを期待します。

 米国の商業不動産業界が崩壊するなら日本の商業不動産(特に大都市)も同じような流れになるでしょうね。日本のバブル崩壊もリーマンショックもそうでしたが、金融+不動産は運命共同体ですね。

Moody’s chief economist warns “things are going to start to break” across the financial system – NaturalNews.com
(概要)
3月27日付け

1年から1年半の不安定な状況から突如崩壊する!

ムーディーズのチーフ・エコノミスト及びアナリストのマーク・ザンディ氏は、「銀行と金融システム全体を悩ませている現在の問題は、少なくとも今後1年から1年半は続くだろう。どれもこれもぐらつきながら数日のうちに突然崩壊することになるだろう。」と警告しました。

銀行の負債があまりにも多すぎるのとデリバティブズの悪ふざけで赤字になっているため、民間のFRB銀行カルテルが利上げをする度に銀行の帳簿にはかなりの圧力がかっています。

 

一方、インフレを抑制するためには利上げが必要ですが、それでもインフレが止まらず、さらなる利上げが必要になります。

しかし、そうするとシステムが悪化するためFRBは板挟み状態となり立ち往生しています。
確かなことは、彼らは大企業(大手銀行)が負け、小さな企業(小中規模銀行)が勝つことのないように必要なことは何でもしようとするでしょう。これにより、食料品店やガソリンスタンドの従業員や顧客を含む全ての人々が経済的苦痛を味わうことになります。

マーク・ザンディ氏はCBCニュースにて、「FRBが利上げをする際、過去1年間の利上げと同じくらい高く速く利上げをするなら、あれもこれもぐらつき突然崩壊することになる。それは不快なものになるだろう。この8日~10日間、銀行システムはぐらつきを体験してきたが、これからはかなり激しく揺れるだろう。まだそれが終わったとは思わない。インフレは高いままであり、FRBはまだインフレ対策をしなければならない。次の12カ月~18カ月間は非常に不快なものになるだろう。」と述べました。

ザンディ氏が、「銀行システムはもろい。なぜなら、彼らは他人のお金をもてあそんできたからだ。」と警告。

シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行が崩壊した頃、他の銀行でも多くの預金者が不安を感じ銀行から預金を引き出し小さな取り付け騒ぎが起きました。そのため、権力層は大金持ちのみを助けるために特別な救済策を提供することにしました。

政府はこれらの問題を抱えた銀行に対するFDIC連邦預金保険公社の補償限度額を$250,000以上に引き上げると約束したことで全面的な崩壊は一時的に阻止されました。
しかし実際は、空高く積み上げられた詐欺、汚職、他の金融犯罪の罪業により最終的には金融システム全体が崩壊することになります。
最終的には、世界規模のねずみ講を行ってきた金融犯罪者らのベイルアウトを可能にしてきた応急的な缶蹴りゲームはこれ以上できなくなります。そうなると、金融ゲームは停止します。

ザンディ氏は「銀行システムはもろい。誰もがそれを知っている。取り付け騒ぎが起きた。銀行システムが圧力を受けているのは当然だ。だから、それを認め銀行システムをゆるぎないものにしなければならない。FDIC、財務省、FRBは適切なことを行ったと思うが実際に大丈夫かを確認しよう。」と警告しました。

権力層は、1年半前にインフレは一時的であると断言しまたが、その後もインフレは続きました。その時も彼らは同じようなことを言っていたことを覚えておいてください。
今、彼らは再び「銀行システムはまだ大丈夫であり銀行を苦しめている現在の問題は一時的なものである。」と我々に言っているのです。彼らの言葉を信じますか。

                     ↓
<銀行の次は商業不動産>

Guess Who Is Now Warning That “Commercial Real Estate Is In Trouble”? – Investment Watch (investmentwatchblog.com)
(概要)
2月27日付け 

米国で20兆ドル規模の商業不動産業界が崩壊したなら、米金融システムは どうなるでしょうか。
この業界はとてつもなく大きな問題を抱えているためそのようなことを考えたくなるかもしれません。入居率や利用率が非常に低い状態が続いており、利上げが様々な種類の大惨事を引き起こしており、不動産業界が資金調達のために利用している小中規模銀行の多くが深刻な危機に直面しています。
本質的に、商業不動産業界は悪夢の破壊的事態に直面しており、この危機は今後数か月間、エスカレートしていくだけです。

私はしばらく前から商業不動産の崩壊について警告してきましたから、このことは壊れたレコードのように聞こえるかもしれません。
しかし今、何が起きているかについては疑う余地もなく、CNNでさえ警鐘を鳴らしているほどです。
低金利と金融緩和に支えられた数十年間の順調な成長の後に、商業不動産業界は壁に突き当たりました。パンデミックにより入居率や利用率が低下し、働く場所(働き方)や買い物の方法が変わり、オフィスや店舗の評価額が下がっています。FRBは利上げをしてインフレと戦おうとしましたが、インフレと戦うFRBの取り組みが信用依存の業界に打撃を与えています。
最近の銀行ストレスはこれらの災難を増大させる可能性があります。商業不動産の開発業者や経営者らへの融資は流動性圧力が最も厳しい中小規模銀行からがほとんどです。
ゴールドマン・サックスのエコノミストによると、商業不動産に対する銀行ローン全体の約80%は地方銀行からです。
現在、商業不動産に何が起こっているかはあきらかです。実際に空売り人たちは死骸の一部を欲しがっており積極的に不動産を空売りしています。
最近、地方銀行が信用へのアクセスを制限し始めており、空売り人たちは価格が下落し続けると考え商業不動産の地主が損をする方に賭けています。
イーロン・マスクによると、浮上している商業不動産の危機は、米経済が直面する最も深刻な問題です。

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