小惑星「2024YR4」の月衝突確率、4・3%に上昇…飛散物で人工衛星に被害も

スポンサーリンク
小惑星2024YR4 宇宙

小惑星「2024YR4」の月衝突確率、4・3%に上昇…飛散物で人工衛星に被害も

小惑星「2024YR4」の月衝突確率、4・3%に上昇…飛散物で人工衛星に被害も

 https://news.yahoo.co.jp/articles/badcd5c4b5ec6d92f055a48af699261be8c110f6

 

 


 ●●●●以下転記はじめ●●●●【ワシントン=中根圭一】米航空宇宙局(NASA)は、太陽系周辺を飛んでいる小惑星「2024YR4」が月に衝突する確率について、4・3%に上昇したと発表した。専門家によると、もし衝突すると、月から大量の物質が飛散し、地球を周回する人工衛星に影響を及ぼす恐れがあるという。

衝突日は2032年12月22日と予測されている。

「人工流れ星」を小惑星に撃ち込み衝突防止する実験も この小惑星は昨年12月に発見された。一時は地球に衝突する可能性が指摘されたが、その後の観測で地球への衝突は否定された。

ところが、NASAなどが今年5月に改めて観測したところ、月に衝突する確率が従来の3・8%から4・3%に上昇した。 カナダの研究チームが6月に発表した研究成果によると、衝突で月の表面から10万トンもの岩石や砂が飛び散るという。

飛散物が宇宙空間を漂い、地球周回衛星にぶつかるなどの被害をもたらす恐れがあるという。 最新の観測では、小惑星は直径が推定53~67メートル。太陽を周回しているが、今は遠く離れ、光が届かない空間を飛行中だ。次に観測できる28年以降に衝突の有無が判明する。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の吉川真プラネタリーディフェンスチーム長(天体力学)の話「約96%は月に衝突しないとのことなので、確率はまだかなり小さい。

ただ、備えとして、衝突時の影響評価に必要な国際協力などの体制構築や、研究・技術開発を進めることが重要だ」 

 ●●●●以上転記おわり●●●●

コメント

タイトルとURLをコピーしました