発生率の差が極端なライム病
ライム病は、マダニを媒介して感染する細菌性の人獣共通感染症で、アメリカでは州ごとにその発生率が非常に偏っています。
色は濃いほうが発生率が高いことを示しますが、濃い紫(人口10万人あたり100人以上)は、メイン州、バーモント州、ウェストバージニア州となっています。人口10万人あたり100人以上はすごいですね。
2022年のライム病の州別の発生率(人口10万人あたり)
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なお、緑(発生率 0%)は、オクラホマ州です。
なぜ、こんなに差が出るのでしょうかね。気温や気象や自然環境の差異だけでは理解しにくい部分があります。
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