ビハール州で落雷により2日間で33人死亡、数十人が負傷
ビハール州当局は金曜日 (7月18日)、今週インド東部で発生したモンスーン嵐中の落雷により少なくとも 33人が死亡、数十人が負傷したと発表した。
ビハール州災害対策局の声明によると、同州での死者は水曜から木曜にかけての激しい嵐の間に発生し、犠牲者のほとんどが農民や野外で作業していた労働者たちだった。
州内の一部地域では今後さらに激しい雨と雷が予想されている。
ビハール州のビジェイ・クマール・マンダル防災担当大臣は AFP 通信に対し、雷警報を受けて脆弱な地域の当局者らに「予防措置を講じるよう意識を高める」よう指示したと語った。
州政府は、落雷により亡くなった人々の遺族に 400万ルピー(約 70万円)の補償金を支払うと発表した。
州政府によれば、2024年には少なくとも 243人が落雷で死亡し、その前年には 275人が死亡した。
ビハール州を含むインド東部地域は毎年洪水に見舞われやすく、モンスーンシーズンのピーク時には数十人が死亡し、数十万人が避難を余儀なくされる。
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