トランプ大統領と赤沢経済再生相の面会写真公開…米側が関税交渉めぐり
関税交渉は失敗!日本側の投資をさらに大きくさせられ妥結
日米の関税交渉をめぐり、アメリカ側は日本時間の23日、トランプ大統領と赤沢経済再生担当相が面会している写真を公開しました。日本側の提案とみられる数字が書き換えられている様子も写っています。
ホワイトハウスは日本時間の23日、「日本との大規模な取引」と題し、トランプ大統領とワシントンを訪問中の赤沢経済再生担当相が握手する写真をSNSで公開しました。
また、ホワイトハウス高官は、ベッセント財務長官やラトニック商務長官らも同席している写真を公開しました。トランプ大統領の手元を見てみると、「日本のアメリカへの投資」と書かれた紙が置かれています。
「10%の関税」との文字が見えるほか、「4000億ドル」との文字の「4」が手書きで消され、その上に「5000億ドル」と書き換えられているのが分かります。結局、日本はアメリカに最大5500億ドル、日本円でおよそ80兆円の投資をすることで合意していて、厳しい交渉が行われたものとみられます。
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