イランで多発している謎の爆発とは?

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イラン 戦争

イランで多発している謎の爆発とは?

イラン当局は、これら爆発はガス漏れを含む様々な原因( ゴミ火災、老朽化したインフラなど)によるものだと主張しています。

イスラエルとイランは停戦していることになっていますが、実際は、イランで謎の爆発が続いているそうです。それが誰の仕業なのかはっきりしていません。イスラエルの秘密作戦の可能性が示唆されていますが、それが本当なのか、偽情報なのかわかりません。イスラエルとイランの戦争を再開させたい何らの組織がイランを攻撃しているのかもしれませんし。。。
中東の戦火はまだ消えていません。イスラエルとイランの戦争は再開され、その時はこれまで以上に激しいものになる恐れがあります。米軍はもちろんのこと周辺国が戦争に巻き込まれ世界中が影響を受けます。
ロシアでは若者を常に強制的に徴兵することで執拗な攻撃を続け、ウクライナ戦争も中々終わらず、また、ロシアはウクライナのオデーサの中国領事館を攻撃したり。。。そしてタイとカンボジアの国境地帯で両国の武力衝突があったり。。。
次は中国の沖縄侵攻でしょうか?既に日本全土で中国のソフト侵略が進んでいますが。。。
世界の以外な地域や国境地帯で武力衝突が多発するようなことにならないよう願っています。

“Mystery Explosions” Just Keep Happening All Over Iran, And We Are Being Warned That The Iranians Are Ready To “Hit Deep Into Israel Again”
(概要)
7月24日付け

イラン全土で「謎の爆発」が続いています。イランは「再びイスラエルを深く打ち込む」準備ができていると警告!


By Michael Snyder

我々が目撃しているイラン全土での「謎の爆発」は、イスラエルとイランの停戦が間もなく解除される兆しであると私は確信しています。

今日、ニューヨーク・タイムズはイラン全土で起こり続けている「謎の爆発と火災」に関するニュース記事を大きく取り上げました。
私は、イスラエルとイランの戦争が再び勃発すると警告してきましたが、その時が近づいているように見えます。イランの大統領は、「我が国は停戦が維持されるという楽観的な見方をしていない。」と述べ、「我が国は再びイスラエルを深く打ち込む準備ができている。」と警告しています。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、イランでの謎の爆発は「2週間以上」も続いています。

2週間以上にわたり、イラン全土で謎の爆発と火災が発生しており、集合住宅や製油所、主要な空港に隣接する道路、さらには靴工場までが燃え上がっています。

これらの爆発には非常に大規模で破壊的なものもあります。

(爆発の詳細は省略)  

では、これらの「謎の爆発」の原因は何でしょうか?

イラン当局者は、今のところ、これらの爆発は全て事故であると発表しています。

当局は、これらはガス漏れを含む様々な原因( ゴミ火災、老朽化したインフラなど)によるものだと主張しています。
国営ガス会社は、昨年と比べてもガス漏れの件数は増加していないと説明しています。

しかし、イラン当局者は非公式には全く異なる話をしています。

火曜日の報道によると、イラン当局は、先月から国内全土で起きているこれらの爆発はイスラエルによる破壊工作であると考えています。

アパート、石油施設、工場で起きた謎の爆発はインフラの老朽化が原因であると公式に発表されていますが、イスラム革命防衛隊のメンバーを含む3人のイラン当局者らは、ニューヨーク・タイムズ紙に、イスラエルによる仕業ではないかと疑っていると語りました。

イランと取引している欧州当局者も同紙に対し、イスラエルが関与しているのではないかと疑っていると語りました。 

米国はイランとイスラエルの戦争は終わったと考えているかもしれませんが、私はイスラエルもイランも戦争は再び(必ず)勃発すると思っています。

そのため、イスラエルのエージェントらはイラン領土内で静かに秘密作戦を行っているのです。

この状態が続けば、イランを挑発し、イランは非常に激しい報復をするのでしょうか?


イランのペゼシュキアン大統領は、確かに我慢できなくなりつつあるようです。
彼は、「我が国はイスラエルとの停戦について楽観的ではない。」と述べましたが、彼の軍隊は「イランが再び攻撃された場合はイスラエルを再び深く打ち込む準備ができている。」と警告し、「我々は現在の停戦(合意)をあてにしておらず、停戦については楽観的ではない。」とアルジャジーラに語っていました。 

そして、イランに軍隊の再編成と再軍備の時間を与えることは、大きな戦略的ミスであることが判明するかもしれません。 

過去数週間に、イランは防空体制の再構築に熱心に取り組んできました。

彼らはこれらの防空システムをどこから入手しているのでしょうか?

次回、イスラエル軍用機がイラン領空に浸入する時はそれほど簡単に浸入できなかもしれません。

そして、イランは他にも多くの「不意打ち」を準備しているような気がします。

もちろん、イスラエルとイランが再び戦いを始めれば、米軍はその真っ只中にいることに気が付くかもしれません。

興味深いことに、米海軍のミサイル駆逐艦(フィッツジェラルド)はつい最近イランのヘリコプターと急接近しました。 

報道によると、イラン軍は、現地時間10am頃にイラン近海に接近した米海軍のミサイル駆逐艦と対峙するためにヘリコプターを派遣しました。
また、イランのヘリコプターは米海軍の駆逐艦の真上を飛行し、駆逐艦に対し 距離を保つように警告しました。
報道によると、緊張したやりとりの中で、米海軍の駆逐艦は、イランのヘリコプターに対し、このエリアから離れないなら攻撃すると脅して対応したとのことです。 

幸い、米海軍の駆逐艦が進行方向を変えたため、危機は回避されました。

イラン国営テレビの報道によると、米海軍の駆逐艦からの脅しに対して、ヘリコプターは完全にイランの統合防空システムの保護下にあるとイラン防空軍が発表した。

最終的に米海軍の駆逐艦は「南に後退した。」と報道されました。

イランは敗北したのではありません。

 

この動きは良い結末にはならないでしょう。しかし、うまく行けばイスラエルとイランが再び戦争を開始するにはもう少し時間がかかるでしょう。

停戦(合意)が決裂すれば、事態は非常に混乱する可能性が高いでしょう。

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