スバル、合理的かつ構造的な脱米国を選択

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スバル、合理的かつ構造的な脱米国を選択

トランプ大統領の「昴は日本に必要ない」の一言で撤退を決意

日本の自動車メーカーは、トヨタがケンタッキー州(Camryなど)、ホンダがオハイオ州(Accord、CR-Vなど)、日産がテネシー州(Altimaなど)、スバルがインディアナ州(Outbackなど)に主な現地工場を持ち、現地生産を展開してきたそうです。

 

米国を走っている日本車は、実は現地工場で作った米国製であることが珍しくなく、

「6社の日本メーカーが現地法人とディーラー網を通じて直接車両を販売し、単なる輸出ビジネスではなく、生産・販売・サービスを一貫して現地で行ってきた」

 

 

今後、日系自動車メーカーによる電気自動車(EV)や車載電池の生産体制づくりが北米で本格化するはずだったようですが、ここにきて、供給網について、合理的かつ構造的な「脱米国」を選択するメーカーも出てきたようです。

 

2025年7月2日、スバル・オブ・インディアナポリスが正式に、本社も研究所も工場も米国から全面撤退することを社員に対して通知した。これは、スバル社の事実上の「脱アメリカ宣言」である、と。

引用元

 

まとめてある動画が面白いので、貼っておきます。

 

トランプは震えて怯えている!スバル、米国での30プロジェクトを即時中止!アメリカ自動車産業、次々に崩壊!インディアナ州、オハイオ州、テキサス州、ケンタッキー州は深刻な「危機」

 

追記

米国では「Subie(スービー)」と呼ばれるスバル車ファンが多く、群馬工場と現地インディアナ工場で生産されたスバル車のこれまでの販売台数の約7割を米国市場が占めてきたそうです。電動化へのシフトの一環として、2025年春にはセダン「レガシィ」の米国での生産を終了し、SUV「アウトバック」を中心に販売を継続すると発表していたものの、供給網についてはトランプ関税による影響でインディアナ工場からの生産移転を決断せざるを得なかった、ということでしょうか。

関税率25%だの、15%だのと一方的にルールを変えられるにことよって、「日本企業から必要な自動車の部品・電装系部品などを調達しているので、部品関税は自動車産業にとって大きなコスト・アップ」となり、消費者価格にのせて販売しない限り、企業の利益が大幅な減収となることが目に見えており、いずれにしても製造業にとって、不透明過ぎますよね。

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