「来店型」は保険ショップに出向いて保険の契約をする

来店型も訪問型も、パソコンを使ってプレゼンテーションしてくれる
「来店型」は一般的に、保険ショップと呼ばれている店に行き(販売側から見れば来店)、保険の契約をすることを指します。駅から近いテナントやショッピングセンターの一角などにショップがあり、主にFP(ファイナンシャル・プランナー)資格を持つ保険の専門家が、ライフプランを聞き取りながら、今加入している保険の診断や保険見直しの相談に応じてくれます。もちろん、そこで契約することも可能です。保険診断・ライフプランを含めた見直し相談が有料か無料かは、ショップごとに異なります。
保険ショップには、おおまかに2つのタイプがあります。保険会社が運営していてその会社の保険のみを販売しているショップと、複数社の保険を販売しているショップです。前者は、その保険会社のファンである、入りたい商品がある人に向いています。特に心に決めた会社や商品がなく、いろいろな商品を比べてチョイスしたい人は後者のタイプが向いています。
ただ、複数商品を扱っているショップも、ショップによって取り扱っている保険会社と商品が異なります。来店前にホームページなどで、どんな商品をどれくらい販売しているかを調べておくようにしましょう。
なお、金融機関(銀行、信用金庫、証券会社など)でも保険を販売していて、「窓販(まどはん)」と通称されています。これも、窓口に行って契約したら「来店型」ですね。ただ、金融機関は個別訪問で保険販売も行っています。こちらの方法で契約すると「訪問型」になります。金融機関の窓販は、来店型でもあり、訪問型でもあるということです。
「訪問型」は担当者が来てくれて保険契約をする

来店型も訪問型も、担当者がどんな人物かがポイント
訪問型にも2種類あり、1つは営業職員、もう1つは代理店です。前者はセールスレディやプランナーなどと呼ばれ、1社専属で保険販売をします。最近、増えているのは後者の代理店です。
代理店の営業スタイルは、個人で活動している、数人でグループを作って連携しながら活動している、など様々です。販売している保険は複数社のケースが多いですが、1社専属の場合もあります。代理店のほとんどはFPの資格を持っていて、個人やグループのホームページやブログで情報発信して集客、セミナーやイベントで集客、企業と提携して、など様々な方法で保険の営業をしています。
代理店資格を持っていないFPも、似たようなことをして個人相談を受けていますが、保険は販売できないので、してくれるのはプランの提案まで。相談者が代理店を知らなければ、知り合いの代理店を紹介してくれます。
来店型、訪問型のどちらがいいかは何ともいえませんが、大事なのは、保険ショップや代理店が自らの利益を優先しすぎないで、あなたに合った保険プランをすすめてくれるかどうか。かなり長い間、お付き合いすることになる人です。あなたの話をよく聞いてくれ、意向に沿ったプランを考えてくれるか、強引に進めすぎないかをよく見極めましょう。少なくとも、1回の面談で契約までしてしまわず、2回・3回と会って、信頼できる人物か、納得できる保険プランかをよく吟味してください。
マイコメント
保険契約には来店型と訪問型の他にネットで契約ができるものもあります。
忙しい時にはこうしてネットで保険の相談が出来るのが強みです。
新たに保険に入りたい、あるいは今の保険を見直してコストを節約したいなどの
相談が出来ます。
一度見てみると良いですよ。
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