米下院UFO公聴会 UFOが米軍のミサイルをはね返した映像を議員が公開
米軍の無人攻撃機「MQ―9 リーパー」が発射した空対地ミサイルをはね返し、そのまま飛行を続けた。
米下院で9日、「未確認異常現象(UAP)の透明性と内部告発者保護を通じた国民の信頼回復」と題したUFO公聴会が開催され、UFOが米軍のミサイルをはね返した映像を公開した。米紙ニューヨーク・ポストが9日、報じた。
UFO公聴会で、エリック・バーリソン下院議員(共和党、ミズーリ州選出)が公開した2024年10月30日のイエメン沖でのレーダー映像には、米軍の無人攻撃機「MQ―9 リーパー」が発射した空対地ミサイル「ヘルファイア」が高速飛行する光る球体に命中する様子が映っている。しかし、その球体はヘルファイアをはね返し、そのまま飛行を続けた。映像は別のMQ―9が撮影したものだという。
証人として参加したUFOジャーナリストのジョージ・ナップ氏は「議会も一般の人も閲覧を許されていないこの種のビデオが大量に保存されているサーバーがある。あれはヘルファイアミサイルがUFOに激突して跳ね返り、そのまま飛び続けたものだ。一体あれは何だ?」と話した。
空軍の退役軍人内部告発者2人も公聴会で証言し、フットボール競技場ほどの大きさの長方形UFOと、赤く光る巨大な四角形を目撃したという衝撃的な直接の証言を行った。
空軍退役軍人ジェフリー・ヌチェテリ氏は、国家ミサイル防衛プロジェクトの本拠地であるカリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地に駐留していた時に、いくつかのUAP(未確認異常現象)事件を経験したとして、「これらの施設は極めて重要であり、UPAが繰り返し訪問していた」と証言した。
2003年10月14日、ボーイング社の契約社員が「2つのミサイル防衛施設の上空に静かに浮かんでいる巨大な赤い四角形が東に漂い、丘の後ろに消えたのを見た」と報告した。その日の夜遅く、ヌチェテリ氏は他の警備員からの電話で目を覚ました。警備員たちは「明るく高速で移動する物体」が基地に向かっていると伝えた。
ヌチェテリ氏は「私が現場に到着すると、動揺した5人の目撃者が、フットボール場よりも大きな巨大な長方形の飛行体が約45秒間、静かにホバリングし、その後信じられないほどのスピードで飛び去ったと話した」と語った。
1週間後、警備当局は、海上に出現した無人機だと考えられる奇妙な光が基地に向かっているとして緊急事態を宣言した。「部隊が到着する前に、この航空機は降下し基地の近くに短時間ホバリングした後、瞬時に夜空に消えた」とヌチェテリ氏。
また、空軍退役軍人のディラン・ボーランド氏は、2012年の夏にバージニア州のラングレー空軍基地で巨大な三角形のUFOを目撃したと証言した。ボーランド氏は「基地内のNASA格納庫付近から30メートルの正三角形の物体が離陸するのを見た。その飛行機は私の電話を妨害し、音は全く出ず、その物体は…流動的、あるいは動いているように見えた」と述べた。
その物体は最初円形に見えたが、ボーランド氏に近づくにつれて、その真の形を現したという。
ボーランド氏は「私は数分間、三角形の飛行体の下にいましたが、その後、飛行体は数秒のうちに商業ジェット機の高度まで急速に上昇し、音、風の変位は全く見られなかった」と語った。
そして、ボーランド氏は「この驚異的な宇宙船を目撃して以来、自身のキャリアが軌道から外れ、諜報機関で働くことができなくなった」と主張した。
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