7月の終わり頃には、カラフル(虹色)だったのが、今は緑一色に変化している。
今年 6月に発見された天体(おそらく彗星)で、最初の報告は「別の恒星から来たと思われる直径20キロメートルほどの天体が高速で太陽系に突入したことが確認される」という記事にあります。
7月の終わり頃には、以下のようなカラフルになったことが観測されていますが、今は緑一色(役満ではなく)です。
ジェミニ天文台が7月に観測したアトラス
nypost.com
星間彗星アトラスが急速に増光
Spaceweather 2025/09/19
INTERSTELLAR COMET ATLAS IS BRIGHTENING RAPIDLY
予報は公式に覆された。9月に入ってから、星間彗星 3I/アトラスは 40倍の増光を示し、これは標準モデルの予測をはるかに上回っている。
「明るさが大幅に増加したことを確認した」とジェラルド・レーマン氏とマイケル・イェーガー氏は報告している。「 9月 17日にナミビアで撮影した画像では、彗星はすでに12等級に達している」
彼らの最新の写真はこちらだ。(※ おそらく、緑のがアトラスだと思います)
「この彗星は直径約 5分角の緑色の大気(コマ)を持ち、尾は通常の方向とは逆に太陽の方向を指し続けている」と研究者らは述べている。
この突然の明るさの増加は一時的な爆発的な増加である可能性もあるし、あるいは彗星が当初の予測よりもはるかに明るくなる兆候である可能性もある。実際、星間彗星には真の「標準モデル」は存在しない。太陽系の彗星とはまったく異なる進化を遂げる可能性もある。
この傾向が続けば、10月3日にアトラス彗星が火星から 2900万キロメートルの距離を通過する際に、素晴らしいショーを披露する可能性がある。
NASAのマーズ・リコネッサンス・オービター、ESAのトレース・ガス・オービター、そしてESAのマーズ・エクスプレスなど、複数の火星探査機が彗星の観測に向かう。地球上の天文学者も、火星探査キャンペーンを支援するため、この日に彗星の観測を行うことが推奨されている。
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10月3日の日に通過するらしいので楽しみですね。
本当に近づいているならばですよ!
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