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脳卒中の方へ

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脳卒中の方へ

ワクチン後遺症による脳卒中が増えています。

ワクチン接種が始まって以降、私の患者さんや患者さんのご家族で脳出血や脳梗塞など、いわゆる「脳卒中」の人が増えました。

ずっとブログを読んで下さっている方はご存知だと思いますが、私の主人(院長)も脳出血で右片麻痺となり身体障害者になってしまいました。

2019年9月に脳出血で倒れたのでワクチンとは無関係です。

まだコロナが始まる前の年ですね。

そもそも私たち、接種してませんし。

詳しい事情はブログに書きましたので知らない方はお読み下さい↓

 

 

 

 

主人が救急搬送されたのは大阪市立医療センター。

同級生に電話をして後輩が対応してくれました。

本当に有難かった。

そちらで2週間くらいお世話になり、リハビリのため森ノ宮病院へ転院。

森ノ宮病院はリハビリ病院として全国的にも有名な病院で、あの長嶋茂雄氏が入院を希望したことでも知られています。

なかなか入院もできない人気病院です。

そこで約半年間、入院してリハビリを頑張りました。

入院した直後は普通に立って歩くこともできず車椅子でした。

トイレは何とか自分でできる状態。

家族とも離れ慣れない入院生活は孤独かもしれませんが、この入院期間だけが自分のためだけに時間を使ってリハビリができる貴重な時間です。

だから入院中の方は頑張って頂きたい。

主人がそう言っています。

森ノ宮病院はボバース式リハビリ

これが主人に合っていたのでしょう。

とても良かったと今でもしきりに言っています。

理学療法士、作業療法士、言語療法士の先生方にお世話になりました。

入院中はリハビリのスケジュールがタイトに入っていて結構忙しくて、体も頭も使うのでクタクタになったそうです。

医師からは正直、希望の持てるような説明はなく、どちらかというと「症状はほぼ固定してこれ以上の回復は見込めない」というような説明しかありません。

期待を持たせるようなことを言ってしまうと「良くならないじゃないか」と患者さんから文句を言われるので、過度な期待をさせないようにしているという側面もあるかと思いますが、患者の立場になって初めて「嘘でもいいから治るって言ってほしい。心が折れそうだ」と思いましたね汗

一応、こちらも医師なので、専門外ではありますがCTやMRIの所見を見ると完治は見込めないと理屈では分かっています。

でも希望は捨てたくありません。

そうでなければリハビリするモチベーションが下がってしまいます。

そんな中、医師とは違った立場で関わって励まして下さったのがリハビリの担当の先生方です。

どの先生もすごく良かったです。

本当に熱心にリハビリをして頂き、気持ちが明るくなりました。

技術も素晴らしかった。

先生が何名かおられたのですが、その中で「三浦先生の施術は痛いけど、やってもらったあとは確実に動くようになる」と入院中から主人が言っていました。

退院後は森ノ宮病院でリハビリは受けられません。

介護保険を使ってリハビリをやっているクリニックや病院に通うことになります。

だから少しでもリハビリを続けるために、いっぱいいっぱいまで可能な限り入院して頑張りました。

今、もし入院中の方がおられるのであれば、早く退院したいという気持ちは分かりますが、退院してしまうとリハビリを十分にできなくなりますから、リハビリ三昧の生活を送れるのは今だけだと言い聞かせて頑張って頂きたいですね。

 

主人は退院後、近医のリハビリに通ったのですが、森ノ宮病院でやっていたリハビリとの違いに愕然とし、時間を取って行っても何も変わらない、意味が無い、時間が勿体ないと言って通院をやめました。

ちょうどその頃、森ノ宮病院でリハビリを担当して下さった三浦先生が森ノ宮病院を退職され独立されたタイミングで、診療所に来て頂く事になったのです。

これは本当に有難かった笑い泣き

三浦先生の施術は根本治療とも言えて、受ければ確実に体が変わっていきました。

ちょうど初動負荷トレーニングも始めた頃で、三浦先生にも初動負荷トレーニングを体験してもらい、何に気をつけて、どのように運動すればいいのかアドバイスももらってやっています。

三浦先生はじめ森ノ宮病院のリハビリの先生方には本当にお世話になりました。

医師と説明とは違い、患者を励まし、勇気づけ、希望を与えるような言葉かけをして頂き、どれほど救われたか分かりません笑い泣き

医学的には「治らない」かもしれませんが、リハビリによって確実に体はどんどん動くようになり、麻痺していた右手もだいぶ使えるようになっています。

車椅子から杖歩行になり、今は杖すら使っていません。

一見すると身体障害者には見えません。(逆に不便なのですがあせる

 

脳出血と脳梗塞で症状も違いますし、右脳と左脳とで症状も違う。

高次脳機能障害があるかどうかでも随分、日常生活は違ってくるでしょう。

でもあきらめないことです。

もう何をやっても変わらないから。

先生がそう言ったし・・・

と、その言葉を受け入れてしまうと本当にそうなってしまいます。

 

だからせめて自分だけでも、家族だけでも「良くなる」と信じること。

完全に治らないかもしれない。

だけど体は変化する。

確実に。

頑張った分だけ変化しました。

 

リハビリのために生きてるわけじゃない

そんな時間取れない

と言われる方も多いでしょう。

確かにそうです。

生活がありますから。

仕事をしないと生きていけませんから。

 

でも可能な限り運動をする時間、リハビリをする時間を取ってみて下さい。

体はちゃんと応えてくれます。

 

脳卒中後の麻痺の人から何をしているのか教えてほしいと言われたので主人が行っているところをご紹介します。

合う合わないはあると思いますが、どこも脳卒中の方が来られています。

三浦先生のことは以前、何度もブログでご紹介しています↓

 

なんと、私のブログを読まれた方が三浦先生のところに行かれて感動されていました↓

 

 

ホームページはコチラ↓

 

 

通院が難しいケースでは訪問もされていますので是非ご相談下さい。

 

YouTubeでも解説されていますのでご覧下さい↓

 

 

 

そして通っている初動負荷トレーニングのスポーツジムについてもブログで紹介しました↓

 

 

「ワールドウィング」と検索して頂くと、お近くのジムが出てくると思います。

 

どんなトレーニングなのか知りたい方はこちらのYouTubeを見て下さい↓

 

 

↑こちら、めっちゃ勉強になります。

 

マシーンの使い方だけでなく、姿勢や体の動かし方なども解説されていますので、ジムに行かない方も参考になりますグッ

 

 

私と母もワールドウィングに行って体を動かしています。

忙しいですが、この時間を取らないと体が動かなくなってしまうので、仕事をするためにも時間を取って通うようにしています。

これで整体通いが終わりました。

 

皆さんにとって合う合わないがあるでしょうが参考になれば幸いです。

 

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