カンボジアで22歳の男性が鳥インフルエンザ感染で死亡と保健省が発表
22歳男性が鳥インフルエンザで死亡。ヒトへの水平伝播が始まったのか?
カンボジア王国保健省が国民の皆様にお知らせいたします。
2025年11月15日、国立公衆衛生研究所によりH5N1型インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された22歳男性1名が鳥インフルエンザに感染しました。
患者はプノンペン市チュロイ・チャンバー郡チュロイ・チャンバー・サンカット、キエン・クリアン村に居住しています。医療チームの治療と救助活動にもかかわらず、患者は発熱、咳、息切れ、呼吸困難などの重篤な症状により、2025年11月15日午前9時41分に死亡しました。
国および地方保健省の緊急対応チームは、外農業局およびあらゆるレベルの地方当局の作業部会と協力して、鳥インフルエンザの発生を積極的に調査し、技術的な方法とプロトコルに従って対応し、動物と人間の両方の感染源を見つけ、地域社会でのさらなる感染を防ぐために疑いのある症例と接触者を探すとともに、濃厚接触者にタミフルを配布し、影響を受けた村の住民を対象に健康教育キャンペーンを実施しています。
保健省は、H5N1型インフルエンザが国民の健康を脅かし続けている現状を踏まえ、国民の皆様に常に注意を払い、警戒を怠らないよう改めて呼びかけます。
また、発熱、咳、痰、呼吸困難などの症状があり、発症前14日以内に病気の鶏やアヒル、あるいは死亡した鶏やアヒルとの接触歴がある場合は、集会や人混みを避け、直ちに最寄りの保健所または病院で相談・治療を受けてください。受診を遅らせると、最終的に死亡するリスクが高まります。
感染経路:H5N1型インフルエンザは、通常は病気の鳥から他の鳥に感染するインフルエンザの一種ですが、病気の鳥や死んだとの濃厚接触によって、鳥から人に感染することもあります。
人への鳥インフルエンザは重篤な疾患であり、迅速な入院治療が必要です。人から人への感染は一般的にありませんが、変異した場合は季節性インフルエンザと同様に感染力を持つ可能性があります。
マイコメント
もし、本当に鳥類から鳥インフルエンザ感染が起きたのであれば大変なことです。
そして、こうした感染者が他にもいて、重篤な症状を示さないまま歩き回っていると
したなら、さらに大きな問題が発生します。
世界的な鳥インフルエンザパンデミックです。
かりに、感染者が今回死亡した1例のだとしたら幸いなことです。
もし、こうした感染者が続出するなら一番考えられるのはワクチンに人工的に作成
された鳥インフルエンザウイルスが封入されたことも考えておくべきでしょう。



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