種を奪う行為の本当のリスクは 自然を理解する感覚が壊れていくことだ
日本人はすでに輸入肉や食品によってGMOを大量に取り込まされている。
種なしぶどう、種なしスイカ、種なし柿──
種無しは食べやすいかもしれないが生殖機能を止められた果実だ
種なしぶどうはジベレリンという植物ホルモンで
受精していないのに実だけ太らせる仕組み
スイカはコルヒチンで染色体を操作し
子孫をつくれない身体にしてから実をつける
柿はX線でめしべを弱らせて正常に種をつくれない状態にして
受粉させる
危険性の議論よりも重要なのは自然が本来もつ「命のプロセス」を
人間が効率のために書き換えている構造そのもの
果実は「次の命=種を守る器」その目的を奪ってまで
食べやすさを優先する
人間は自然の摂理より市場の都合を上位に置いたということ
自然は部分をいじれば全体が歪む精密システム
自然のリズムを無視する技術が当たり前になるほど文明は
「生命の本質を感じ取る力」を失っていく
種を奪う行為の本当のリスクは
自然を理解する感覚が壊れていくことだ
日本はとっくに食からゲームオーバー
牛・豚・鶏の餌はほぼ輸入依存
その正体はモンサント(現バイエル)が支配する
遺伝子組み換え(GMO)大豆
とうもろこししかも、日本の法律では
「家畜の飼料に使われたGMO」は
表示義務がない
つまり、私たちは肉や卵、牛乳を通して知らぬ間にGMOと農薬を濃縮摂取している
グリホサート残留は腸内細菌を破壊し免疫低下・精神不安定を招く
家畜はトン単位で食べるため人間が直接食べる以上の濃縮汚染を
体内に取り込む構造だ
対照的にロシアはGMOを全面禁止
「これは人類へのバイオ兵器」とまで断じ国家として食の独立を守っている
日本は「輸入GMO依存」=食の植民地
ロシアは「非GMO」=食の独立国家
見えないところで国力の差は
すでに決定的だ。



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