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LED照明は赤外線不足で健康に悪影響を及ぼす可能性がある

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LED蛍光灯 健康問題

LED照明は赤外線不足で健康に悪影響を及ぼす可能性がある

高齢者や衰弱状態の人にとっては、LEDによる悪影響を受けやすいことが示唆される

2027年末までに製造・輸出入が禁止される蛍光灯からLEDへの移行が進んでいますが、主流となっているLEDは波長を一部制限したもので、赤外線が足りないために人体に悪影響を及ぼす可能性があるという研究が発表されました。

LED lighting (350-650nm) undermines human visual performance unless supplemented by wider spectra (400-1500nm+) like daylight | Scientific Reports
https://www.nature.com/articles/s41598-026-35389-6


LED lighting (350-650nm) undermines human visual performance unless supplemented by wider spectra (400-1500nm+) like daylight – PubMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41577976/


研究はユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのエドワード・M・バレット氏とグレン・ジェフリー氏によるもので、論文は2026年1月23日、オープンアクセスの電子版学術誌・Scientific Reportsに掲載されました。

生命は300nmから2500nmと広い波長を持つ太陽光のもとで進化してきており、均衡した波長バランスによって生理機能や代謝が生まれているので、近年主流のLEDでは波長が350nm~650nmに制限されており十分ではないというのがバレット氏とジェフリー氏の主張です。

2人は、波長の制限されたLEDに400nm~1500nm以上の高帯域照明を2週間以上併用して、色覚コントラスト感度を測定しました。

すると、色覚コントラスト感度の指標に有意な改善が見られたとのこと。改善効果は、照明の併用をやめてから2カ月持続したそうです。

バレット氏とジェフリー氏によると、ミトコンドリアは全身で情報伝達を行っており、局所的な光への曝露が全身に影響を与えます。影響は血清サイトカイン発現パターンの変化を伴う可能性が高く、高齢者や衰弱状態の人にとっては、LEDによる悪影響を受けやすいことが示唆されるとのこと。

このため、照明を変更することが公衆衛生改善に向けた経済的な手段になり得ると、両氏は述べています。

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