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地球の基本周波数であるシューマン共振の撹乱が激しくなっている。その身体とメンタルへの影響

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地球と人類 宇宙

地球の基本周波数であるシューマン共振の撹乱が激しくなっている。その身体とメンタルへの影響

テラの波動が上昇していることを示す

一部の人たちの体調やメンタルに影響を与えている可能性

最近、どうも催眠サイクルが乱れていまして、こちらの記事(ボー・イン・ラー氏のパート9)の前振りでは「睡眠と月の満ち欠けの関係」についてふれたことがありましたが(ちょうど新月のころの記事でした)、結局はあまり関係ないということがわかりました。

そんな中、今朝、ニューヨーク・ポスト紙を見ていましたら、

「シューマン共振の撹乱が激しくなっている」

ことが取りあげられていました。

シューマン共振とは、地球の高層(電離層)で常に振動している周波数で、以下のようになっています。このうち、もっとも強い「 7.83Hz」というシューマン波が、よく取りあげられるものです。

シューマン共振

Wikipedia

これについては、ずいぶん以前ですが、2017年8月の記事で取りあげたことがあります。

ニューヨーク・ポスト紙によれば、今年に入ってから、このシューマン共振の乱れが大きくなっているとのことでした。

そして、私はこの記事で、「シューマン共振の予測グラフ」というものが存在していることを知りました。以下にあります。

今日のシューマン共振予報
Schumann Resonance Forecast Today

このシューマン共振の攪乱指数は、「 0 から 9 」までとなっていて、数字が大きくなるほど、攪乱の度合いが大きいことを示します。以下のように表示されます。

2026年2月22日の予測グラフ
左から、太陽フレア、K指数(地磁気の乱れ指数)、シューマン共振の状態

meteoagent.com

 

今回、このことをご紹介しようと思いましたのは、たとえば、同じ内容を記事にしていた英デイリーメールの記事に、以下のような部分があったからです。

2026年2月20日のデイリーメールより

…今月(2月)すでにK指数が 5.0を超えた日が 4日あり、これらの波の周波数に敏感な多くの人々が深刻な急上昇を身体で感じる可能性があることを意味している。

人がリラックスしたり眠ろうとしたりすると、脳はシューマン共振の主要周波数に似た、通常 1秒あたり 4 ~ 8 Hzの遅い「シータ」脳波を生成する。

一部の研究者や健康推進者たちは、このような重複が気分や睡眠に影響を与える可能性があると示唆しているが、科学的な証拠は限られている。

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この理論の支持者たちは、地球の電磁気活動の急増は、不安、睡眠障害、集中力の低下、あるいは耳鳴りといった症状の一因となる可能性があるという研究者たちの指摘を取りあげるが、医療専門家らはこれらの症状にはもっと多くの確立された他の原因があるはずだと述べている。

…眠ろうとしたりリラックスしようとしている人の場合、脳はシータ波は 4Hz から 8Hz の範囲で、地球の自然なハミング振動と一致する。

dailymail.co.uk


とはいえ、こういうのは、太陽フレアによる地磁気嵐などもそうなのですが、

「それぞれの体質による」

ところは大きいのではないでしょうかね。

以前、太陽フレアによる身体とメンタルへの影響について、AI に聞いた際のことを以下にまとめたことがあります。

AIに「太陽による地磁気嵐による身体・メンタルの影響」について既知の部分を調べてもらいました
BDW 2025年12月1日

 

地磁気嵐が強いと (G2以上など)、めまい・ふらつき・眼振、頭痛、耳鳴りなどを訴える人たちが、わりと一定率でいるようです。私は体調にもよりますけれど、眼振ですね。地磁気と同じように、シューマン共振の乱れによる身体への影響も個人差が大きいということはあるかもしれません。

とりあえず、まずは、記事をご紹介します。リンク先が豊富なニューヨーク・ポスト紙の記事です。日本人科学者の研究なども取りあげられていて、興味深いですよ。

この日本人科学者の研究は、記事の後でご紹介させていただこうと思います。

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地球の振動の急増が、奇妙な「耳鳴り」音で脳を混乱させている可能性がある

Spike in Earth vibrations could be scrambling brains with bizarre ‘ringing’ noise
NY Post 2026/02/20

悪い振動!

気象監視機関は地球の「ハミングのような」鼓動の増加を報告し、人々の脳に影響を及ぼす可能性があるとの懸念を引き起こしている。

シューマン共鳴として知られるこの自然の電磁周波数は、地球の表面と電離層の間の隙間に波を作り出す。NASAによると、電離層とは太陽光が粒子を帯電させ、無線信号が長距離を移動できるようにする地球上の層だ。

世界中で落雷によって生成され維持されるシューマン共鳴は、通常、ヘルツで測定すると 1秒あたり 7.83Hz サイクルで反響している。


地球の鼓動の急上昇は、中程度の太陽フレアによるものと考えられている。

しかし、オンライン宇宙天気追跡アプリ「メテオエージェント (MeteoAgent)」は 2月を通してこの脈動周波数の急上昇を記録しており、これが問題を引き起こす可能性があるとしている。

懸念されるのは、この地球のリズムが睡眠から集中力まであらゆることに関わる脳波のパターンに影響を及ぼすと考えられていることであり、つまり突然の急上昇によって理論的には神経の平衡が崩れる可能性があるということだ。

実際、逸話的な報告では、シューマン共鳴の乱れが頭痛、めまい、頭のもやもや(ブレインフォグ)、耳鳴り、さらには気分の変動や睡眠障害など、さまざまな症状に関係していると言われている。

デイリー・メール紙によると、 睡眠中、あるいはその前のリラックス期間中、脳はシューマン共振に合わせて、1秒間に 4~ 8 サイクル (Hz)の「シータ」波を作り出すという。

その結果、リズムの変化が人間の概日リズムを乱し、文字通り目を覚まさせてしまう可能性がある。

メテオエージェントの専門家は、この地球のテンポのずれは、母なる地球のメトロノームを乱した中程度の太陽フレアのせいだとした。

科学者たちは、0から 9までのスケールを使ってこれらの擾乱を追跡している。0は穏やかな状況を示し、9は衛星、電力網、無線信号に影響を及ぼす可能性のある地磁気の大混乱と同義だ。

今月(2025年2月)は攪乱の規模が 5.0を超えた日が 4日あったと報告されており、この宇宙のシンフォニーはこれらの波動周波数に敏感な人々によって身体で感じられる可能性があることを意味する。

しかし、今のところ科学者たちは、この現象がこのようにしてシステムに衝撃を与えるという決定的な証拠を確立していない。

日本の研究では、シューマン共振が血圧に影響を与えるかどうかが調査され、低周波の電磁気変動の影響を受ける可能性があることが示唆された。

しかし、この影響は、他の環境的および生理的要因も影響している可能性が高く、私たちは必ずしも地磁気による身体の変化に直面しているわけではない。


ここまでです。

 

シューマン共振の乱れは血圧に関係する(血圧が下がる)

なお、記事に出てくる日本人の研究は、シューマン共振の変化と「血圧の変化」の関係を調べたものです。論文のタイトルは「シューマン共振は血圧に影響するのか?」です。

結果としては、「関係がある」ようです。

概要をご紹介しようと思ったのですが、英語の略語だらけで大変に読みにくいですので、簡潔に書きますと、

「収縮期血圧(上の血圧)と拡張期血圧が共に下がり、動脈圧、心拍数も、シューマン共振の高い日には通常より下がる」

のだそうです。

これだと、高血圧の人などは、日々シューマン共振が高いほうが良さそうですが(そういう話でもないだろ)、とはいえ、シューマン共振の乱れは、人にもよるのでしょうけれど、頭痛やめまい、耳鳴り、気分の変動や睡眠障害をもたらす可能性もあるわけです。

それにしても、この論文の本文の「はじめに」の部分には、とても興味深いことが書かれていました。一部抜粋します。

論文「シューマン共振は血圧に影響するのか?」より

周囲の磁場の変化と高等生命体の観察可能な変化を結び付ける事例は、科学文献の中に多く見出すことができる。例えば、地磁気嵐は、ウサギのミトコンドリアの劣化と破壊、心拍数の概日リズムの喪失を伴うことがわかっている。

神経構造の磁気受容は進化的にこれらの磁場に適応しているはずなので、人間も地磁気に対して特別な感受性を持っている可能性がある

実際、科学文献は、地磁気活動などの周囲の電磁気変動が私たちの生理機能、心理学、行動に影響を及ぼす可能性があることを示唆している。例えば、ギオーネ氏らは、太陽嵐が引き金となる地磁気が私たちの生理機能、心理学、行動に影響を及ぼす可能性があると示唆している。

…電磁気活動が生理、心理、行動にどのような影響を与えるかはまだ不明だが、0.01~100 Hzの周波数帯域の磁場に曝露されたラットの血液系の研究では、0.02、0.5~0.6、5~6、および 8~11 Hzの周波数の磁場が最も生物学的に効果的であることが明らかになった。

(※ 訳者注)シューマン共振は、平常では、この 8~11 Hzの周波数の中に収まります。

さらに、パーキンソン病患者にピコテスラである 5Hz電磁場を経頭蓋的に照射すると、脳波におけるアルファ波とベータ波の活動とシータ波の分解能が向上し、歩行、姿勢反射、気分、不安、認知機能、自律神経機能が改善されることが報告されている。

(※ 訳者注)ピコテスラとは、超微弱な磁場のこと。1ピコテスラは、地球が作る磁場の5千万分の1程度とのこと。

PMC

ここまでです。

> 0.02、0.5~0.6、5~6、および 8~11 Hzの周波数の磁場が最も生物学的に効果的である…

とありますように、人間の身体って、かなり正確な磁場の数値に反応するようになっているのですね。やっぱり磁場の影響って、曖昧なものではなさそうです。

そして、この 2月は、そのシューマン共振が「大きく攪乱している」というのが現状です。

どんな影響があるのかはわからないですし、やはり「人による」という感じはしますけれど、この 2月は、人によっては、めまいや頭痛をふだんより多く感じたり、あるいは精神面で不安定になりやすかったり、私のように、睡眠サイクルが乱れてしまっている…などの方々もいらっしゃるのかもしれません。

なお、シューマン共振の予測グラフを提供している「メテオエージェント」のページには、身体との関係が以下のように書かれています。

そこから抜粋して、締めさせていただきます。太字はこちらで入れさせていただいたものです。

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シューマン共振の人体健康への影響(抜粋)

地球の周波数が急上昇すると、なぜ頭痛が起こるのだろうか? その答えは、脳の電気的性質にある。

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1. 脳波の同期と「霧」

基本的なシューマン周波数 (7.83 Hz) は、シータ脳波とアルファ脳波の境界にちょうど位置する。

・シータ波(4〜7 Hz)は、眠気、深い瞑想、創造性と関連している。

・アルファ波(8~12Hz)は、リラックスした覚醒状態と落ち着きに関連付けられている。シューマン共鳴が安定すると、脳を「フロー状態」に保つのに役立つ。

しかし、シューマン共鳴の振幅が急上昇したり周波数が変動したりすると、この自然な同調が乱れる。脳は同期に苦労し、「ブレインフォッグ(脳の霧)」のような感覚、思考の散漫、単純な作業に集中できないなどの症状が現れる。まるでラジオのダイヤルが 2つの局の間で揺れ動いているような感覚だ。

 

2. 自律神経系の過負荷

体には「闘争・逃走」(交感神経)と「休息と消化」(副交感神経)という 2つのモードがある。研究によると、地磁気や電磁波の変動は交感神経系を過剰に刺激することが示唆されている。

これが、シューマン波活動が活発な時に、肉体的には疲労感を感じながらも精神的には「興奮状態」になる理由を説明している。心拍変動が減少し、体は低レベルのストレス状態を維持し、ソファに座っているだけでもコルチゾール (※ ストレスを感じると分泌が増えるストレスホルモン)が分泌される

 

3. 細胞膜電圧

ミクロレベルでは、体内のすべての細胞は電池のように機能している。細胞膜には電位差があり、イオン(カルシウム、ナトリウム、カリウム)の流れを調節している。強力なシューマンバーストなどの外部電磁場は、この電圧を微妙に変化させる。これにより、以下のようなことが引き起こされる。

・身体の痛み。炎症マーカーが上昇すると、古い傷や関節が痛むことがある。

・耳鳴り。多くの敏感な人は、高音の耳鳴りを訴える。これは多くの場合、電磁環境の急激な変化に聴神経が反応していることが原因だ。

 

4. メラトニンと睡眠障害

メラトニンを介して睡眠を調節する松果体は、磁場に非常に敏感だ。シューマン共振の乱れは、不眠や非常に鮮明で疲れるような夢と相関することがよくある。体が「パワーダウン」の( 眠るべき)時間だという信号を受け取れないのだ。

シューマン共振の予測チャートに「ホワイトモード」(急上昇)が表示されている場合は、次の点に注意してほしい。

・めまい。

・コーヒーでは治らない突然の疲労感。

・感情の不安定さ(論理的な理由もなく泣いたり叫んだりしたい気分になる)。

・頭の圧迫感(あるいは締めつけられるような頭痛)。

・心臓の動悸、または胸のバクバク感。

Effect of Schumann Resonance on human health


 

ここまでです。

なお、対応策としては、アーシング(素足で地面に立つこと)、オーディオセラピー (7.83Hzまたはアルファ周波数に設定されたバイノーラルビートを聴く)、塩浴(マグネシウムや海塩を入れたお風呂に入る)などが書かれていました。

そういえば、最近アーシングしてないなあ…。アーシングについては、2017年8月の「「地面に裸足で立つこと」についての驚くべき体と健康への効用を示す数々の医学論文…」という記事で書かせていただいたことがあります。

ともかく、現在の感じだと、今後もシューマン共振の極端な乱れが起きやすい可能性も考えられます。

なお、太陽活動のほうは、活発どころか、ついに黒点がゼロになってしまいました。サイクル25は少しずつ極大期を抜け出しているようです。

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