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戦争のパニックは今後1~3週間でピークに!

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ホルムズ海峡 戦争

戦争のパニックは今後1~3週間でピークに!

フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡を封鎖し紅海の商業交通を遮断したなら、我々はこれまで見たことがないような悪夢のシナリオに直面するでしょう。

日本や世界にとって最も厄介なことはホルムズ海峡が封鎖され続けることです。以前から専門家が指摘していた通り、ホルムズ海峡が封鎖されると日本のも原油が入ってきませんが、入ってこないのは原油だけではありません。それに湾岸諸国は食糧も輸入に頼っていますが、ホルムズ海峡封鎖で陸路(砂漠地帯)で輸入でしょうか??
サウジアラビアがホルムズ海峡が封鎖された場合に備えてパイプラインを紅海まで通していると言われていますが、イエメンの親イランの武装勢力(フーシ派)がこの海峡を封鎖しかねませんし。。。そうすると湾岸諸国も世界も大変なことになります。また、レバノンの親イラン武装勢力のシーア派ヒズボラ(この組織もイランから政治的、資金的、軍事的支援を受けている)も何をするかわかりません。イスラエルはつい最近、レバノン(ヒズボラ)を攻撃したと言われています。
イランの革命(イスラム原理主義+共産主義)政権はこれまで「イスラエルに死を!」と叫びながら、複数の武装勢力を支援してきましたが、これらの武装勢力を使ってイスラエルを包囲し破壊するつもりだったのでしょう。また、これらの武装勢力のテロリスト(工作員)を欧米諸国に潜伏させ、テロを開始させるつもりだったのでしょう。既に米国の多くの教会が放火されたそうです。イスラムテロリストのスリーパーセルが関与したのではないかと言われています。今後、米国のシナゴーグも放火されてしまうのでしょうか。イスラエルと米国はイランによる海峡封鎖を止めさせ、自国内のテロを防ぐ必要があります。イスラエルはイランの支配体制(革命防衛隊も)を徹底的に破壊しないと脅威はなくならないと考えているでしょう。
そして、マイケル・スナイダーさんの最新記事(3月18日)によると、イスラエルは大変な仕事をやりとげたようです。イランの実質的なリーダーをイスラエルが殺害しました。これは非常に良いニュースなのですが、次にもっと危険なリーダーが選ばれたなら。。。しかしイスラエルはその人物も標的にするでしょうね。
以下は記事の一部抜粋です。
The Real Leader Of Iran Has Just Been Killed, And That Has Enormous Implications 

・・・火曜日、イスラエルは、アリ・ラリジャニを「排除」したと発表しました。

火曜日、イスラエルは、イラン国家最高安全保障会議の事務局長(重要な治安当局者)のアリ・ラリジャニがイスラエルによる夜間の空爆で死亡したと発表し、イランにとってこの戦争の重大な瞬間であると指摘しました。

イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は声明で、アリ・ラリジャニを「排除した。」と述べました。彼の殺害の事実についてイラン側から即時の確認はありませんでした。

これは殆どの人が感じるよりもはるかに大きな問題です。

 彼の死を発表した際、イスラエル防衛軍は、ラリジャニは「イランのテロ政権の事実上のリーダーだった。」と正確に指摘しました。
・・・イランとの戦争において我々はたった今、極めて重要な瞬間を目撃しました。

アヤトラ・ハメネイ師がまだ生きていた時、アリ・ラリジャニが事実上イラン国家を運営していました。アヤトラ・ハメネイが亡くなった後、彼の次男が後任となりましたが、引き続きアリ・ラリジャニが実質的にイラン国家を運営していました。1月に抗議者らの大量虐殺についてはアリ・ラリジャニが命令した痕跡があちこちにあり、戦争が勃発する直前の2月に米国との交渉でイランが非常に強硬な態度を取ったのはアリ・ラリジャニが主な理由であると多くの人が信じています。彼がいなくなったことを多くの人が喜んでいます。しかしこれから誰がイランを率いるのかが問題です。
アリ・ラリジャニは過激派の殺人者でしたが、少なくともある程度は理性的でした。今後、彼に代わって完全な狂人がイランを率いるのでしょうか。

これからどうなるか見てみましょう。

ラリジャニの後継者として穏健派がイランを率いたなら、それは非常に良いことかもしれません。

しかし、完全な狂人が彼の後継者となったら、イランが次に何をするかは予測できません。

<今後1~3週間で戦争のパニックはピークに達する?>

 It Is Being Projected That “Peak War Panic” Could Hit The Global Financial System In 1 To 3 Weeks

(概要)
3月16日付け

「戦争のパニック」は今後1〜3週間でピークとなり、世界の金融システムが打撃を被ると予測されています。

最悪のシナリオが数週間後に起こる可能性があります。
イランとの戦争によってホルムズ海峡を通過する交通や船舶の往来は実質上麻痺しており、間もなくフーシ派が紅海を通る商業交通を完全に遮断するのではないかとの憶測が飛び交っています。
もしこのようなシナリオが本当に起これば、世界経済は壊滅的になるでしょう。
良いニュースとしては、これまでのところ投資家の間で広範囲にわたるパニックは見られないことです。彼らの殆どが依然としてこの危機は一時的なものだと信じているようです。
戦争開始以来、石油価格は40%以上も上昇しているものの、現時点では世界の金融システムは全体的に比較的安定しています。

今年、S&P500はこれまでわずか3%の下落で過去最高値から5%下落しましたが、下げ相場の領域や調整の段階から程遠いため、投資家らは米+イスラエルvsイラン戦争に対してまだパニックになっていないということです。しかし、その状況が間もなく変わるかもしれません。

確かに、2週間前に戦争が開始されてから原油価格は40%以上上昇し、今年初めから現在まで約70%上昇しています。しかし、イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖により、世界の原油供給の5分の1が停滞しているにもかかわらず、2022年にロシアがウクライナに侵攻した後の(価格高騰の)ピークを下回っています。

もちろん、金融市場を限界まで追い詰めるのにそれほど時間はかからないでしょう。

カナダの金融市場分析会社のAlpine Macro社の地政学最高戦略責任者ダン・アラマリウ氏は、イランとの戦争が継続するなら、約1〜3週間で「戦争パニック」がピークになる可能性があると警告しています。

アラマリウ氏は、彼が当初見通した2か月よりも戦争が長引く可能性が高まっており、ホルムズ海峡はその期間閉鎖されたままになる可能性が高いと認識しています。つまり、原油銘柄のブレント原油価格は1バレルあたり100ドル以上、いや150ドルを超える可能性もあります。それでも、市場はまだ最大のパニックに陥っていません。

アラマリウ氏によれば、原油価格を市場パニックの指標として見るなら、歴史的に、原油は同様の戦争が始まってから4週間から8週間後にピークになっていました。現在、イラン戦争は3週目に突入しました。

もし原油価格が1バレルあたり150ドルを超え、長期間その価格を維持すれば、広範囲なパニックを引き起こすでしょう。

それについては全く疑いの余地はありません。

投資家らが本当に望んでいるのは戦争の終結ですが、現時点では戦争が終結する見込みは全くありません。
日曜日、イランのアッバス・アラーグチー外相は、「我々は、一度も停戦を求めたことはなく、交渉すら求めたこともない。」とCBSのインタビューで述べました。

戦争が3週目に入りましたが、最近、トランプは「イランは合意に達したい。」と主張しています。

トランプは金曜日の夜にTruth Socialに、「イランは完全に敗北し、合意に達したいと思っているが、私が受け入れるような合意ではない。」と投稿しました。
土曜日、トランプはNBCニュースにて「イランは合意に達することを望んでいるが、その条件がまだ十分でないため私はそれを望まない。」と語りました。

ホルムズ海峡の交通が麻痺している限り、戦争が終わることはありません。

イスラエル防衛軍の報道官は、「イスラエルは少なくともあと3週間、作戦を続ける準備を進めている。」と伝えています。

エフィー・デフリン准将はCNNに、「この先、何千もの標的がある。イスラエル軍は米国と緊密に連携しており、少なくとも約数週間後に来るユダヤ教の過越の祭(脱エジプトを記念する)の祝日を過ぎるまでは攻撃の計画を立てている。」と伝えました。

戦争が数週間以内に終わることを願いたいです。

しかし、私の立場からすると、それは非常に楽観的な見方と思います。

色々な点でこの戦争がはるかに悪化する可能性があります。

例えば、フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡(アラビア半島南西部のイエメンと東アフリカのエリトリア、ジブチ国境付近に位置する海峡)を封鎖し紅海の商業交通を遮断したなら、我々はこれまで見たことがないような悪夢のシナリオに直面するでしょう。

アラマリウ氏は、イランのフーシ派の支援国であるイエメンが紅海の商業交通を封鎖しようとする可能性が高く、そうなるとホルムズ海峡の封鎖に加えて、経済的痛みがさらに増すだろうと指摘しました。

もしホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡が同時に封鎖されれば、サウジアラビアや他の湾岸諸国からは殆ど何も輸送できなくなります(湾岸諸国に食糧や物資が入ってこなくなる。)。

私は既に、石油、天然ガス、肥料に関する多くの問題をお伝えしてきましたが、他の様々な産業も深刻な影響を受けるでしょう。例えば、世界最大のアルミニウム製錬所は生産量を減らさざるを得なくなりました。

ホルムズ海峡の封鎖はもはや単にエネルギーの問題ではなく、産業用金属にも問題が生じています。これらの副次的影響は、間もなく世界のサプライチェーンを混乱させ、アルミニウムの供給を逼迫させ、価格を押し上げる可能性があります。

世界経済は、殆どの人が思っている以上にかなり統合されています。

原油価格が上がれば、誰にとっても価格は上昇します。

そして今や米経済全体に痛みが広がり始めています。

UberやLyftのドライバーらは、ガソリン価格が上がるにつれて、どの注文を受け入れるかを厳しく選択しなければならなくなっていると話してくれました。なぜなら、UberとLyftが運賃を管理しているため、配達員はガソリン価格が上がっても運賃を上げることができないからです。一部のギグドライバーは、燃料を消費する短距離で安い運賃の配達を拒否し、その代わり、利益がでる長距離配達を追い求めています。

また、ガソリン価格の上昇はオフィスに復帰の議論に影響を与えています。車で通勤する人々にとって、ガソリン価格が高くなると、その他のものに使えるお金が減ります。

「ガソリン価格が急騰すると、通勤は実質的に給料の削減になる。」と、ある最高執行責任者は語りました。

この戦争が長引けば、状況はさらに悪化します。

我々が定期的に購入するほぼ全てのものは石油価格の影響を受けており、食品も例外ではありません。

食糧を生産するにもエネルギーが必要です。そして食品を小売店に運ぶにもエネルギーが必要です。

もし石油価格が1バレルあたり150ドルま上昇し、その価格が維持されるなら、スーパーでの販売価格はそれよりもずっと高くなります。

すでに、牛挽肉の平均価格がこの1年でほぼ20%上昇しています。

イランはホルムズ海峡の海上交通を妨害することで我々が最も嫌がる点や弱点を突いています。
彼らは、米国の消費者らの痛みに対する耐性があまり高くないことを知っています。

従って彼らは米国の消費者らの痛みが耐え難いレベルに達するのをじっと座って待っていればよいと考えています。

しかし、トランプ大統領は、ホルムズ海峡をイランがコントロールしている状態を終わらせるまではこの戦争を終わらせないでしょう。

それには時間がかかる可能性がありますが、この危機はかなり長く続くでしょう。

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