医療資材不足は意図的なものなのか?
石油が入って来ないからでしょうか。
グローブなどの医療物資が注文できなくなって困っています![]()
それを知ったのは3月27日(金)夜、有志医師の会の会議中のことでした。
北海道の歯科の先生が「診察に使う手袋が発注できなくなってるんですけど、他の先生方のところはどうでしょうか?」と発言されたのです。
司会をしていた私は「ええっ
マジですか
それ、うちも困るんですけど
他の先生方、いかがでしょうか
」と問いかけたところ
「うちも発注したんですけど入って来ないですね」
「発注しようとしたらサイトが在庫ゼロでそもそも注文できないです」
と関東地方の先生方が報告されました。
会議が終わって夜遅く、スタッフに緊急連絡。
明日の朝、すぐにグローブの発注を普段より多めにするよう指示しました。
そうしたら・・・
発注できません![]()
なんで![]()
いつも定期的に決まった数を発注して、今まで普通に納品されていたのに![]()
グローブがないと診療ができないのですぐにスーパーやドラッグストア、ホームセンターに買いに行ってもらいました。
ありました・・・。
申し訳ないですが買い占めて帰ってきました。
だって肛門科はグローブなしに診察も手術もできませんから![]()
死活問題になります。
素手でやるわけにいきません
(昔の外科医は素手で手術をしていたらしい・・・)
普段使っている使いやすいラテックスグローブとは違いますが、それでもあっただけでもありがたい![]()
助かりました・・・。
以上のような事情があり患者さんに出していたグローブが出せなくなりました![]()
個人で手に入れて下さい。
そして大事に使いましょう。
お一人の患者さんが使い捨てずに洗って1〜2週間使っているとおっしゃっていました。
全然普通に使えますよ。
これなら石油が元通り入ってくるようになるまで持ちそうですと。
工夫して使うしかないですね![]()
卸で買っていたグローブを店頭のものを購入すると結構高い![]()
また注射器のシリンジや点滴のチューブなども数量制限で購入できなくなっています![]()
品薄になると価格が上がるので患者さんの負担も増えます。
食料品をはじめ何もかも値上がりしている状況を考え、診療所ではあえて診療費の値上げをせずに頑張って来ましたが、人件費の高騰、光熱費の高騰(電気代は倍になりました・・・
)、そしてここに来て医療資材の高騰で、値上げせざるを得ない状況です![]()
7月から初診料、再診料を500円値上げ致します。
どうかご理解いただきますようお願いいたします![]()
私がブログで「グローブが買えない
足りない
」と騒ぐのはいかがなものかと思ったので発信していなかったのですが、既にニュースになっているのでお伝えしました。
医師サイトでも掲載されていました⬇
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中東情勢:医療供給に不安 透析、手袋…海峡封鎖の影
2026年4月5日 (日)配信毎日新聞社
中東情勢の緊迫化で、医療現場では資材を十分に確保できる状況が続くのか、不安視する声が広がっている。
一部では診療に欠かせない手袋の発注が滞る影響も。
「資材の切れ目が命の切れ目」――。
多くの患者団体は国に安定供給に向けた対応を強く求めている。
原油輸送の要衝、ホルムズ海峡が事実上封鎖され、原油から作られる医療機器や衛生資材が安定供給されるかへの関心が高まっている。
政府は原油やプラスチック原料のナフサについて、石油備蓄の放出や代替調達で需要量を確保できるとの見通しを示す。
だが、日々の診療や患者を前にする医療現場の不安は尽きない。
◇製品、代替なく
徳島大病院(徳島市)の腎臓内科では、週に延べ約180人が外来で人工透析を受ける。
人工的に血液中の老廃物や水分を取り除く透析は、腎機能が低下した人にとって命綱だ。
腎臓の代わりを担うフィルターは石油由来の樹脂製。
月に1000本以上を消費する。
この他、血液を通すチューブや輸液用バッグ、注射器の筒のシリンジ、採血容器、薬の個装袋など日常的に使用する資材の多くが石油化学製品で、代替がきかないものばかりだという。
地方では物流の選択肢が限られる。
四国のように重量物や関連資材の輸送をフェリーなどにも頼っている地域では、原油高の影響を受けることが懸念される。
徳島大の長谷川一宏准教授(腎臓内科学)によると、現時点では関係機関が連携して在庫管理と供給調整をしているため、物資の入手に問題はない。
だが「先行きの見通しなど国際情勢や物流の動向には注意が必要だ」と話す。
既に発注が滞っているクリニックもある。
近畿地方の婦人科クリニックでは、ここ1週間でプラスチック製の手袋の入手が困難になった。
取引先の業者は「調整中」となり、発注できない状態に。
複数の業者を通じ、メーカーの異なる手袋を注文している。
院長は「手袋は、医療者の手を介した患者間での感染を防いだり、スタッフを感染から守ったりするため、診療には欠かせない。なければ診療が成り立たない」と語る。
おかの小児科(東京都江東区)を運営する小林徹院長は、予防接種に欠かせないシリンジを早めに発注するよう業者から助言された。
「現代の医療現場は衛生面から使い回しをせず、使い捨ての資材ばかりだ。買い占めは望ましくなく、備蓄があるうちは冷静に対応したい。しかし、いつまでホルムズ海峡の封鎖が続くのか分からないのがつらい」と話す。
その上で「日本の医療制度では資材が調達できたとしても、値段が上がった場合、診療費に転嫁できない。医療機関の持ち出しになるため、経営面への悪影響も出かねない」と吐露する。
◇患者からも懸念
患者側の不安も増している。
4月1日には全国がん患者団体連合会など五つの団体が連名で、医療用資材などの安定供給に関する要望書を仁木博文・副厚生労働相に手渡した。
日本癌(がん)治療学会や日本臨床腫瘍学会で理事長を務める吉野孝之さんは記者会見で「資材の切れ目が命の切れ目になってしまう」と語った。
手袋やカテーテルだけでなく、診断に必要な磁気共鳴画像化装置(MRI)は、液化天然ガスから分離・精製する液体ヘリウムで冷却している。
このため、手術の遅延や正確な診断の妨げが懸念されるという。
難病やがんなどさまざまな疾患のある人を支援する一般社団法人「ピーペック」の代表理事、宿野部(しゅくのべ)武志さん(57)は幼い頃から腎臓が悪く、透析を約40年続ける。
「今日も透析をしてからここに来た。透析の回路は一度使えば廃棄する。代わりもないし、節約もできない」と語った。
2011年に東日本大震災が起きたときは、節電の影響で透析ができなくなるのではという恐怖があった。
週に3回透析を受けるが、回数を減らせば体調に影響が出かねない。
「私たち透析をしている者にとって、これは単なるモノ不足のニュースではない。死の宣告に近い衝撃だ」
厚労省と経済産業省は、医療物資の安定確保に向けた対策本部を設置。
業界団体を通じて安定供給への懸念などを調査している。
与党関係者は「新型コロナウイルス流行時のような対応をしていく必要がある」と話している。
【渡辺諒、小坂春乃】
マイコメント
日本では石油在庫がまだあるはずなので、急激にこうした事態になるのは
おかしいと思うわけです。
どうも、この原油危機を理由に意図的に引き起こされている気がします。
つまり、日本を様々な危機に陥れ人口削減を行うことが目的なのではない
かと思います。
つまり、支配層が意図的に仕組んでいるということです。
当然、いくら政府が出しなさいと言っても効果はありません。
何しろ指示に従わない場合に罰則も刑罰もないわけですから。


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