カズレーザーが考えた法案が物議

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カズ・レーザー 税金

カズレーザーが考えた法案が物議

速く結婚するほど税金が安くなる

 8月19日放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)で、「芸能人が提言!令和の新法律SP」として、少子高齢化やインフラ、住宅問題をテーマに、芸能人が考えた“新法案”が紹介された。

【写真】カズレーザーと二階堂ふみ、結婚前に投稿されていた“ラブラブ2ショット”

カズレーザーの少子化対策

 高橋真麻は高齢ドライバーによる交通事故を防ぐための「高齢者 運転免許取り消し方」を、お笑いコンビ・シソンヌの長谷川は「離れて暮らす孤立住宅 災害時に危険なので住むエリアを限定する法」をそれぞれ紹介。その中で、カズレーザーが提示した「男女ともに早く結婚するほど、税金が安くなる法」が、ネット上で物議を醸している。

 

 現在、日本で婚姻率の低下や少子高齢化が問題になっていることをふまえての提案なのだが……。

「カズレーザーさんは、婚姻率減少の背景にあるとされる“お金”の問題にフォーカス。結婚にあたっての新生活の準備や結婚式などの費用の他、結婚後も生活するためにお金は必要です。しかし、なかなか上がらない所得に高い税金などの壁もあり、いつかは結婚したいと思っていても、若い世代ほどお金がなくて踏み切れない人が多い。そこで、早くに結婚するほど税金が安くなる法を作って“結婚時期の前倒しを促す”と提案したんです」(テレビ誌ライター)

 確かに、結婚にあたってお金はある程度必要だ。また、頑張って稼いでも税金でその多くを持っていかれる現状で、結婚すれば税率が軽減されるというのは非常に助かるものかもしれない。

二階堂ふみと結婚直前の収録

 さて、結婚といえば、この法案を提唱したカズレーザー自身も8月10日に女優・二階堂ふみとの結婚を発表したばかり。自身も結婚したことで、色々と思うところがあったのだろうか。

「番組の収録は、カズレーザーさんが結婚を発表する前に行われたものです。なので、収録時にはまだ、スタジオ内の人たちは彼が結婚するとは知らない状態。番組で“結婚したい人なんですか?”と聞かれたカズレーザーさんは、“結婚したいですね”“最近変わった”とコメントしていますが、発表された今となってはものすごいタイミングの質問でしたね」(制作会社関係者)

 カズレーザーは、結婚支援が少子化対策になるのではという点にも言及。とはいえ、専門家からは、結婚や子育て支援が必ずしも出生率アップに繋がるわけではないという指摘もある。また、結婚した人だけでなく、婚外子やシングルで子どもを育てる家庭への支援など、スタジオでさまざまな議論を呼んだカズレーザーの法案。ネット上でも、

《本人が結婚して幸せなのはわかるけどさ、結婚=少子化対策はちょっと短絡的な気がする》

《女性みんなが子供産める訳じゃねえの、結婚と出産は別物》

《結婚したところで、子どもが確実にできるわけではないからね?》

《それなら、子どもの数だけ減税のほうがまだわかる》

 など、厳しい意見が上がっている。

 多様化が叫ばれる時代。結婚する人もしない人も、それぞれがより良くなる社会を目指さなくてはならないのではないだろうか――。

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