脳死へ向かう人類:数十億の人間の「脳」が2021年以来損傷し続けていることを示すイスラエル兵のデータとアメリカの統計。そして、バクディ博士の警告
「数十億人の脳が変形している」:スチャリット・バクディ氏の重大な警告。原因はワクチン?!
イスラエル兵士のPTSD増加の真実
アメリカのメンタルヘルス状況で興味深いデータを見たのですけれど、それは、
・ワクチン接種率が最も高い12州が最もメンタルヘルスの見通しが悪化している
というものでした。
このワクチンは、mRNA コロナワクチンのことですが、このアメリカのことは後でふれるとして、今日ちょっと調べているうちに、「うーん」と考えてしまったことがありました。
今日、日本語の報道で、「ガザ戦闘開始後に、イスラエル兵士1万人超にPTSDなどのメンタル症状が出ている」ことをイスラエル国防省が発表したという共同通信の記事がありました。
これに関しては、先日、以下のようなイスラエル兵に関しての記事を書いたこともあり、最初は「そんなものだろうな」と思っていました。
・「人間以下」を駆逐し続ける中で「人間として」の心が疲弊し続けるイスラエル軍兵士たち
In Deep 2025年9月4日
しかし、ふと、
「本当にガザ侵攻だけが原因なんだろうか」
という思いが出てきたのですね。
確かに、共同通信の報道では、PTSD などのメンタル症状が、「前年より 53%増加した」とあり、増加の最大の原因が、ガザでの戦争にあるとは理解します。
たとえば調べますと、ガザ侵攻が始まった 2023年10月7日の「数週間前」と「数週間後」の兵士たちのメンタル状況を調べた調査結果が、医学誌ランセットに掲載されていまして、どんなことになっていたのかがよくわかります。
2023年10月7日のガザ攻撃開始「前」と「後」のメンタル疾患の推移
The Lancet
2023年8月23日から 11月23日までの、ほんの 3カ月ほどの間に、PTSD などは倍近く増え、他も著しく増えています。
ただ、PTSD は、時間がかなり経過してから発症する場合も多く(個人的に経験済み)今後まだ増え続ける可能性が高そうですが、それはともかく、
「それ以前はどうだったのだろう」
と、やはり思いました。
それで、いろいろと探したのですけれど、唯一出てきたのが、今年 7月のイスラエル国内の報道で、「新たな研究では、戦闘員の 12%が PTSD に苦しんでいる」というタイトルのもので、そこにこうありました。
テルアビブ大学の研究によると、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を訴える兵士と退役軍人の数が増加していることが明らかになった。戦争がなくても、歩兵部隊の戦闘員の 8%が軍務中にPTSDを「発症」していた。その後、戦争により、その数は増加した。
「戦争がなくても」とあるように、ガザ戦争とはまた別に、メンタル疾患が増加していることが書かれています。
そこにグラフがありまして…まあ、全部ヘブライ語なので、わからない部分もあるのですが、少なくとも「年数」はわかります。
以下のグラフです。
2019年から2023年までのイスラエル兵のPTSDの診断数の推移
globes.co.il
これを見まして、
「やっぱり、2021年から急増している」
と理解した次第です。
やっぱり、とするのは変かもしれないですか、ともかく、2021年から 2022年などは 4.4%から 7.9%と 2倍近くに増えています。
そして、2023年のガザ攻撃開始以来、さらに増えたと。
「起点はあれか…」
と納得もしたのですけれど、イスラエルは、世界で最も早く (2020年12月から)ワクチン接種が始まり、2回目までのワクチン接種率でも、世界的に高いほうでした(それでも、日本のほうが高いですが)。
以下にグラフがあります。
2回目までの接種を受けた割合(2023年12月31日まで)
ourworldindata.org
「このワクチンが脳に与える影響」については、まだ日本でワクチン接種が始まる前の 2021年2月頃には、私の最大の懸念のひとつでした(当時のもうひとつの最大の懸念は、生殖機能の低下でした)。
たとえば、以下のような記事の前半にあります 。
・なぜこれほど「脳と生殖機能への攻撃」が執拗に続けられるのか
In Deep 2021年2月28日
まあただ、この頃は、私自身が、まだコロナワクチンの学習をほとんどしていない頃でしたので、「かなり無知の状態」であることが、今読み返すとわかります。
たとえば、
> 面倒なのは、「これはコロナウイルスそのもののスパイクタンパク質でも、ワクチンが作り出すスパイクタンパク質でも同じ」というところです。
などと書いていますが、実際は、そのふたつは全然違います。ワクチンは、mRNA そのものが人工的に修飾されているため強く(自然の RNA のように、すぐに分解されない)、スパイクタンパク質の構造も自然のものより、はるかに丈夫で持続性があります。
しかし、この話はまた別の話ですので、そのような記事の中のひとつを以下にリンクさせていただくにとどめたいと思います。
・「メッセンジャーRNAではなく、これは modRNA」と知り、納得する、巨大な人類への悪意とその顛末
In Deep 2023年4月25日
ともかく、接種開始の以前から「脳へのダメージが比較的大きく、そして期間的に長く、あるいは不可逆的なダメージが残る」という懸念はかなりありました。
そして現在、人々への「脳への影響」が拡大していると思われる証拠というのか、傾向はたくさんあります。
話を先に進めます。
アメリカの事例
先ほど書きました「アメリカのメンタルヘルス状況の見通し」に関してはグラフと共に投稿されていまして、以下のように書かれていました。
米国のメンタルヘルス見通しは、Covid ワクチンの展開後に劇的に低下(悪化したという意味)し、最もワクチン種率が高いで最も大きく低下した。
「3段階の不良メンタルヘルス状態」 – 日数におけるトレンドを超える超過分は以下のようになっている。
・ワクチン接種が最も低い12州 = 8.2%
・ワクチン接種率が最も高い12州 = 35.8%
投稿にはグラフも載せられていますが、上の数字で十分かと思います。
基本的には、アメリカ全体で「メンタルヘルス不良の傾向は上昇している」、つまり「メンタルヘルスの状況は悪化している」のですが、ワクチン接種率が最も高い 12州の悪化率が甚だしいということになっています。
なお、全部の州が当てはまるとは言えないにしても、基本的には「リベラルな州で接種率が高く」、「保守的な州では接種率が低い」というかなり明確な傾向がありますが、そのことはどうでもいいんです。アメリカの赤だの青だのの騒動には、もう飽き飽きしていますので。
問題は、ここではイスラエルとアメリカの事例だけを挙げていますが、おそらく、
「世界全体で同じようなことが起きている」
のだと確信されることです。
つまり、接種率の高い国でのメンタルヘルスの状況は悪化し続けているはずだと。
主要国全体を蝕んでいるかもしれないメンタルのダメージと人格の変容
昨年 10月に、55万人を対象にして行われた、韓国の「接種後の認知症に関する大規模な研究」を以下で取り上げたことがありました。
・認知症のパンデミックに包まれるかもしれない未来日本の光景
In Deep 2024年10月22日
内容としては、
・ワクチン接種後に軽度認知障害が230%増加した
・ワクチン接種後にアルツハイマー病が20%増加した
ことなどが示されている論文でした。
以下は論文にあるグラフです。
ワクチン未接種者(黒)と接種者(赤)の軽度認知障害とアルツハイマー病の3カ月間の比較
academic.oup.com
スパイクタンパク質と、添加物である(mRNAを包んでいる)脂質ナノ粒子は、どちらも血液脳関門という脳を異物から守る部分を突破して、脳に入り込みますので、どうしても脳は影響を受けます。
その影響は先ほどのブログ記事に以下のように書いた通りとなると考えられます。
結局、スパイクタンパク質というものは、脳のタンパク質の根本的な変化を起こすわ、脳皮質のニューロンの損傷を引き起こすわ、ついには、血液脳関門を破壊するわ、脳にとって致命的な作用を持つものなのですけれど、それと共に、脂質ナノ粒子の「炎症性」が加わるわけですので、かなり多くの人々が「サイレントに脳のダメージを抱えている」ことになりそうです。
あと数年、10年などが経たないと、その影響がどの程度深刻なのかはわかりようがないですが、最近、スチャリット・バクディ博士の動画が投稿されていました。
バクディ博士は、2021年から mRNAワクチンについての懸念を訴え続けていた専門家のひとりです。
そのスチャリット・バクディ博士が、9月に投稿されていた動画の内容を取り上げていた投稿をご紹介して、締めさせていただきます。
「数十億人の脳が変形している」:スチャリット・バクディ氏の重大な警告
免疫学者のスチャリット・バクディ博士が、厳粛かつ深刻な警告を発している。世界的な神経学的危機が進行中であり、それは我々を守るはずのワクチンそのものにある可能性があると述べている。
氏の主張は、このワクチンは、前例のない現象である全身性血管炎を引き起こしているというものだ。これは局所的な問題、脳から心臓、肝臓に至る血管系全体への攻撃であり、血管に炎症を引き起こす。
この血管の損傷は、氏によれば、脳の破壊に直接つながるという。その結果、今、数十億人に影響を与える静かな大惨事が起きている。
バクディ博士の警告は、恐ろしい新たな現実に光を当てている。認知機能(に関与する脳)が大規模に変形しているのだ。
彼は、意志力の深刻な喪失、生来の知性の決定的な減退、そして意味のある変化を起こしたり推進したりする能力の壊滅的な喪失を経験している人口を描写している。
バクディ博士の結論は、これは人類に対する犯罪を構成しているというものだ。mRNA プログラムを直ちに停止することが、損傷が不可逆的になる前の急務だ。
疑問を投げかける時間はもう終わっている。
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