NHKの新サービス、受信契約促進の措置に「ウイルスみたい」など批判の声も
《批判》NHKの新サービス、受信契約促進の衝撃策が《閉じられないメッセージ》の恐怖


NHKが10月1日に開始した配信サービス『NHK ONE』に関し、画面上に「閉じられないメッセージ」を表示する準備を進めているという。NHKにとっては契約・登録を促進する措置のようだが、ネット上には反発の声が続出している。
「強制契約」「ウイルスみたい」猛反発
改正放送法により、ネット配信を必須業務とされたNHK。『NHK ONE』は、同局の番組や情報、見逃し・聴き逃し配信などをまとめた新サービスで、テレビを持たない世帯、事業や学校での利用も可能に。災害時や緊急時には受信契約なしで利用できるようにするそうだが、一部のサービスを除いては受信契約が必要。『NHK ONE』のインフォメーションにも、
《「NHK ONE アカウント」の登録は、みなさまにお願いしています》
《「NHK ONE アカウント」と「受信料アカウント」を登録し、2つのアカウントを連携いただくと表示が消えます(受信契約の確認ができない場合などは、再度表示されることがあります)》
と記載がある。
そんな中、11月以降は登録・連携を促すメッセージに応じないユーザーに対し、閉じられない一定サイズのメッセージを表示するというNHKの方針も明らかになった。未加入世帯の登録促進を狙う措置とみられるが、ネットユーザーからは、
《こんな強制契約はおかしい》
《「閉じられないメッセージ」って、もう悪質なサイトと同じだ》
《ウイルスみたい》
《ワンクリック詐欺のような手法》
《とても健全とはいえない施策》
といった批判が相次いでいる。
そもそもネット上では、すでにアカウント登録の手続きを試みた人々から《認証コード、全然届きません》《認証コード入れてもエラー》などと不具合の報告も寄せられている。このような状況では、「閉じられないメッセージ」もトラブルに繋がりそうだが、果たして……。
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