コロナワクチンを接種すると糖尿病になりやすい?糖尿病が悪化する?
通院中の患者さんから尋ねられました。
それが今日のブログのタイトルです。
コロナワクチンを接種すると糖尿病になりやすいのか
糖尿病が悪化するのか![]()
「今まで毎年検診や人間ドックを受けてきて、血液検査に異常もなく糖尿病を心配された事なんて一度もなかったのに、ワクチンを打ってから糖尿病になった」
「長年、境界型糖尿病で、食事療法で血糖のコントロールも良く、薬もいらないし調子よかったのにワクチンを打ってから何をやっても血糖のコントロールがうまくいかず、悪化したので内服治療が始まった。」
「糖尿病で治療していたけどずっと血糖も安定していたのに、ワクチンを打ってから空腹時血糖も上がったしHbA1cも2くらい上がってインスリン注射をすることになってしまった」
そんな患者さんが結構おられるのです![]()
私も最初はコロナワクチンの副作用についてよく知らなかったので、それは関係ないだろう・・・と思っていたのですが、予防接種健康被害救済制度の認定結果を毎回見るようになってから、糖尿病が結構たくさん認定されていることを知りました。
こちらの結果を是非見て頂きたい↓
12歳、24歳の女性がⅠ型糖尿病になっています。
こちらの認定結果の中にも糖尿病があります↓
こんなにたくさんあるんです。
糖尿病とワクチンとの関連を調べていたらこんな論文がありました↓
長い論文なので要約だけ自動翻訳しました↓
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糖尿病は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の罹患率および死亡率の上昇と関連している。
COVID-19ワクチンは、COVID-19の重篤な転帰のリスクを大幅に低減するため、糖尿病患者にとって重要である。
しかし、COVID-19ワクチンが糖尿病患者の血糖コントロールに及ぼす影響は依然として不明である。
本研究では、COVID-19ワクチンのブースター接種がマウスおよび2型糖尿病(T2D)患者の両方でインスリン感受性を低下させることを実証する。
マウスでは、4回のワクチン接種によりSARS-CoV-2スパイクタンパク質のレベルが上昇し、耐糖能およびインスリン感受性が低下した。
メカニズム的には、mRNA COVID-19ワクチンによって誘導されたSARS-CoV-2スパイクタンパク質が、アンジオテンシン変換酵素2、TLR4、およびERに結合してインスリンシグナル伝達を阻害することを示した。
2型糖尿病患者の66%が、mRNA COVID-19ワクチンの追加接種に対してインスリン抵抗性の増悪を示したことが分かりました。
さらに、メトホルミン投与は、マウスにおいてCOVID-19ワクチンの追加接種によって誘発されるインスリンシグナル伝達の変動を改善しました。
これらの知見は、COVID-19ワクチンの追加接種が2型糖尿病患者のインスリン感受性を低下させ、メトホルミンがこれらの影響を軽減する可能性があることを示唆しています。
これらの結果は、重篤な臨床転帰の予防におけるCOVID-19ワクチン接種のリスクとベネフィットの比率を維持する一方で、mRNA COVID-19接種後の糖尿病患者における綿密な血糖モニタリングの必要性を浮き彫りにしています。
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ワクチンとの関連は明らかです。
こういった副作用があることを接種前に知らせるべきでしょう。
「分かってたら打たなかった」
「先生と早く出会いたかった」
と言われる患者さんの目には後悔という文字が浮かんでいました![]()
糖尿病の治療をしているのに改善しないという方はワクチン後遺症として治療をすればもしかして改善するかもしれません。
またイベルメクチンは糖尿病にも使用され良好な成績を出しています。
ご参考までに。











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