1980年代から続いてきた韓国の成長ターンは完全に終わった
韓国人が誇りとする李氏朝鮮時代に戻る

史上初の人口減少
韓国は2020年の人口が前年から2万838人減少し24年は総人口が5000万人を割り込み25年以降も減少が予想されている
だが24年は9年ぶりに出生数が増加して出生率も0.72から0.75に改善、このまま改善するかに思えたがそうはならない
韓国は2023年途中から新型コロナ規制を解除し、自粛していた結婚ラッシュが起きて翌年に出生数が増加した
つまり23年の出生数0.72は結婚自粛のせいでオーバーシュート(過大になった)した結果で、24年と25年はそれがやや回復した
韓国の24年出生数は23万8,300人で、前年より8,300人増加したが、25年8月は5%以上だった増加率が3.8%まで下がっている
婚姻数も前年比20%以上増加だったのが25年8月は11%増と減速し、様々な出産奨励策は息切れしてきている
2020年の出生数は27万5818人で前年より10.65%(3万2882人)も減少し、この頃から出生数は毎月2万人を挟んで上下している
韓国では出生数30万人が最低ラインと考えられていたが、24年は増加したといっても24万2,334人しか生まれなかった
出生数は2017年に40万人を割り込み、2020年は初めて30万人を下回り、今後再低下すれば20万人の攻防になります
ところで韓国が発表する人口統計には、日本もそうですが外国籍の人が産んだ子供も含まれていて、日本は3%で韓国は5%をこえている
生まれた子供の20人に1人が外国人の子供で、結婚数も10組に1組は片方(ほとんどが女性)が外国人です
韓国は多文化結婚と呼んでいるが要するに人買いで、ベトナムや中国奥地の貧しい農民の子供を1回見合いしてお金を払って嫁に貰っている
実は経済が危機的な状況
そこまでの事をしても出生数は0.7人台に落ち込み人口減少は李氏朝鮮以来初めてで、前回は150年以上前だった
韓国の婚姻件数は2024年に約22万件で、これだと常識的に考えて年20万人程度しか子供は生まれない。
日本の2024年の婚姻数は約50万件で出生数は68万人、これも婚姻数と同程度まで落ち込む可能性は高い
現代では1人の女性が1人しか子供を産まないのが当たり前になっていて、これだと婚姻数=出生数くらいになってしまいます
日本、韓国とも「婚姻した女性」の出生率はそう悪くないが、問題は婚姻する女性そのものの人数が減っている点です
日韓とも男性が女性を養う伝統的婚姻は男性の収入減少で不可能になったが、依然として女性は男性に高収入を望んでいる
女性が望む「男女平等」とは高収入男性と結婚して自分は苦労しない事であって、「自分が働いて夫を養う」という女性は存在しない
「一家を養えない男とは結婚したくない」という訳で、高収入な女性は自分よりもっと高収入な男性を求めます
人口減少の怖さは一度始まると止まらない事で、今後数10年間韓国は人口減少が継続するでしょう
人口減を止めるために大幅な移民受け入れをすると、今ですら出生数の5%が外国人なのであっという間に欧州のような状況になります
韓国の家計債務は世界一で100%に達しているがその原因は高騰する住宅価格で、住宅は住むものではなく投機になった
NYやロンドンと同じで地価が上がるとGDPが上昇し、これが韓国のGDPが「後進国なのに高い理由でした
韓国の政府債務は「将来払う借金」を除いて発表していて実査には2倍はあり、今は53%なので現実は100%を超えている
韓国のウォンは下落しているが通貨を支える外貨準備に「民間企業の外国保有資産」を含めて発表していて、そんなものは通貨危機の時に使えません
韓国のGDPそのものもサムスンだのヒュンダイの外国工場などを含めてしまっていて、韓国メディアによると3割も水増ししている
1980年代から続いてきた韓国の成長ターンは完全に終わった



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