認知症を公表しているブルース・ウィリス氏が「死後に脳を提供する」と奥様が発表
「認知症」を公表しているブルース・ウィリス氏、死後に脳を提供へ
認知症を患っているハリウッドスター、ブルース・ウィリス(70)の妻が、夫の死後に脳を提供する計画を立てている。
アメリカのメディア「コミックス・ベーシック」は「(ブルース・ウィリスの妻)エマ・ヘミングが『研究のためにブルース・ウィリスの死後、その脳を提供する』と発表した」と報じた。
報道によると、エマ・ヘミングは「この決断は感情的には難しいが、前頭側頭型認知症(FTD)を科学的に理解するために必要だ」と述べた。
ブルース・ウィリスの家族は2022年、彼が失語症と診断されて引退することになったと明らかにした。翌年2月には、彼が前頭側頭型認知症と診断された事実が公表された。
前頭側頭型認知症は主に45歳から64歳の間に発症し、性格の変化、言語障害、運動能力の低下を引き起こすことで知られている。
現在、ブルース・ウィリスは家族と暮らしていた家を離れ、別の住居で24時間体制の専門的なケアを受けている。
家族と離れて専門的な介護を受けていることについて一部で懸念や批判的な声も上がったが、エマ・ヘミングは「最も難しい決断の一つ」とし、「認知症はすべての家庭で異なる形で現れる。それぞれの家族の状況や患者に合った方法を選ぶべきだ」と強調した
1980年の映画『死の影』でデビューしたブルース・ウィリスは、1988年の『ダイ・ハード』でNYPD警官ジョン・マクレーン役を演じ、世界的な人気を得た。その後も『パルプ・フィクション』、『12モンキーズ』、『フィフス・エレメント』、『アルマゲドン』、『シックス・センス』など様々な作品で活躍した。
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前頭側頭型認知症は基本的に脳機能障害と言うよりは心の病なので脳を提供して
解剖学的に精査してもその本態は解明されることはないだろうと思います。



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