世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:たくさん見ればいい?たくさん読めばいい?」

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世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:たくさん見ればいい?たくさん読めばいい?」

ミナミAアシュタールRadio88


現実逃避ではないのですか?

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「たくさん見ればいい?たくさん読めばいい?」by アシュタール

ちょっと前に読んだ記事に書いてあったんですけど、
 
最近映画とか動画とかを早送りにして見る人が増えたとか・・
 
2倍速などで映画を見るとたくさん見ることが出来るとかの
 
理由だそうですけど・・
 
時間は確かに短くできるからたくさんの映画を見ることは
 
出来るかもしれないけど、それってどうなの?って思って
 
いたらアシュタールからメッセージが来ましたのでお伝えしますね^^
 

「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
 
情報を知識にするためには段階が必要になります。
 
段階・・ステップ・・表現の仕方がなかなか難しいですね。
 
情報を得たとき、それがすぐに知識となっていくのではないのです。
 
情報を得たらまず感覚で受け取ります。
 
感覚・・感情のようなところですね。
 
 
表現がとても難しいですが、それこそ感覚で受け取って
 
いただければと思います。
 
 
例えば映画などで得た情報はまず感情を刺激します。
 
感情を刺激するには時間が必要となります。
 
情報を受け取ってそれを理解し、その理解したことが自分にとって
 
どういう感覚がするのかが大きな決め手になるのです。
 
気持ちいい感覚を持つことが出来る情報は自分にとって
 
真実だと思います。
 
そして、それを知識としてしっかりと受け入れることが
 
出来るのです。
 
でも、気持ちがよくないという感覚を受けるとそれは自分に
 
取って必要のない情報だと判断できます。
 
 
情報を受け取ったときに感覚が大きな決め手になるということです。
 
人は感情で動きます。
 
どんなに冷静に(感情抜きで)情報を受け取っていると思っても
 
最後に判断するのは感情なのです。
 
感情は感性です。
 
感情は感覚なのです。
 
感情を分析することは出来ません。
 
感情はただ感じる感性なのです。
 
でもその感情で人は判断し行動するのです。
 
 
そして、その感情、感性、感覚によって知識となるのです。
 
難しいですか?
 
情報を受け取り、それが感性、感覚、感情に刺激を与え
 
判断します。
 
その判断のもとにその情報が知識となるのです。
 
ですから、時間がかかるのです。
 
それはとても大切な行程、ステップ、段階なのです。
 
それをすっ飛ばしてしまうと、いくらたくさんの情報を得ても
 
知識とならないのです。
 
自分のもの(腑に落ちるもの)にはならないのです。
 
 
ですから、映画などは特にわかりやすいと思いますが、
 
その行程をすっ飛ばして(早送りにして)見ると、見たという
 
気分は残りますが感性、感情は起きてきませんのでその映画の
 
情報は本来の知識にはならないのです。
 
ストーリーはわかりますが、そこから導き出されるあなた本来の
 
感性は出てきませんので腑に落ちた知識にはならないという
 
ことです。
 
作者が何を言いたいのか、それによってあなたは何を感じ
 
何を考えるのかというところに行かないということです。
 
ストーリーを知るだけではこの作業が出来ないのです。
 
しっかりとその作者の言いたいこと、その中の人たちの感情の
 
動きなどは早送りでは感じることが出来ないのです。
 
それでは見たという事実だけになってしまいます。
 
 
本などの速読、斜め読みも同じです。
 
読んだつもり・・になってしまうのです。
 
たくさん本を読んでも、そういう状態では自分の中にその本に
 
書かれている情報を落とし込む(知識にする)事は出来ないのです。
 
速読、斜め読みではその世界に入り込むことが出来ないのです。
 
その世界に入り込むことで感覚が刺激されるのです。
 
文字は覚えているかもしれませんが、それは実際に使える知識
 
にはならないということです。
 
 
暗記ばかりの教育と同じことですね。
 
たくさん覚えれば知識は増えると思われていますが、
 
それは知識にはならないのです。
 
情報は使えるようになってはじめて知識となります。
 
知識も使うことで叡智になるのです。
 
その知識を自分のものとして落とし込んで使うことによって
 
それは叡智となるのです。
 
 
情報を自分に落とし込む作業を端折らないでください。
 
たくさん見ればいい、たくさん読めばいい、たくさん聞けばいい
 
というものではないのです。
 
早く読めば、早く見れば、早く聞けば、もっとたくさんの情報を
 
得ることができるというものではないのです。
 
それは情報を得たつもりになってしまうだけです。
 
情報をたくさん得ても、あなたの中が刺激されなければ
 
それは表面上をスッと通り過ぎるだけになります。
 
 
あなたの中を刺激する(感情、感性、感覚で何かを感じる)事が
 
情報を知識に変えるためには必要なのです。
 
そのためにはそれに集中することが必要なのです。
 
時短は知識を得にくくなります。
 
 
たくさんの量の情報を得ることが出来る人が優れた人だと
 
刷り込まれてしまっているのです。
 
早く読み、早く聞き、早く見ることでたくさんの情報を得ることが
 
出来る人が優秀だと思い込ませることが出来れば、本来のしっかりと
 
落とし込んだ知識を得ることが出来なくなるからです。
 
そして、たくさん意味の分からない情報(知識に落とし込むことが
 
出来ない情報)を得ることで思考停止にもなります。
 
そうですね。
 
頭の中で整理できないごちゃごちゃした情報がたくさんあると
 
考えることが出来なくなるのはわかりますね。
 
グチャグチャの部屋の中にいるようなものです。
 
どこに何があるのかわからなくて必要なものを見つけることが
 
出来ないのと同じです。
 
 
頭の中をすっきりと整理するためには、受け取った情報を理解し
 
区別し、自分にとってどういう情報なのかを判断しなければ
 
いけないのです。
 
 
そのためには時間が必要になります。
 
知識に落とす段階、ステップが必要になるのです。
 
 
早ければいい、たくさん得ればいいという考え方は、あなた達に
 
しっかりと考えることをして欲しくない支配者たちのミスリード
 
なのです。
 
思考停止にしておきたいという意図があるということを
 
お伝えしたいと思います。
 
覚えるだけでは知識に落とし込むことは出来ないのです。
 
ストーリーだけを追っていても感情、感性、感覚を刺激することが
 
出来ないので実際に使える知識にはならないということも
 
お伝えしたいと思います。
 
 
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
 
 


ありがとう、アシュタール! 感謝します。

マイコメント


私もこの知識と叡智についての話は初めてでした。

速読というのがあって1冊の本を数秒から数分で読み、それを正確に覚えている

やり方が速読ですが、これが知識ではないということですね。

本当の知識というのは覚えていることではなく、その知識を利用して使えるか

どうかが問われるということです。

ある知識を元に自分が今の現実や出来事をどのように判断できるかということです。

ただの知識ではそれが出来ずただそのようなことを覚えていますということにしか

ならないということです。

私のカラオケの例を挙げると声の出し方についてYoutubeなどで学んだとしても

それは実際に使って見ないと身につかないし、実際どうやればいいかがわかり

ません。

そして、それを時間が経過することで次第に頭の中で消化されある日突然のように

あのときのことはこうだったとわかる時があります。

これは私の場合カラオケに限らず色々な知識においてもそうです。

様々な知識を集めて複合的に考えて初めてこれはこうだったと理解します。

それには多少の時間が要ります。

確かに知識は感覚的なものを持っています。

読んで見て聞いた後からいろいろ頭の中で醸成するのを待ってます。

そうするとそれらは一つの筋道がついた知識になります。

それが本当のの叡智です。

おそらくみなさんも自分自身のことを振り返ってみればそう思うはずです。



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