医学が病をつくる

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老人 医学

医学が病をつくる

老年期に起こる病の原因は血流障害と言える

Jamieさん投稿より
 
 
医学が病をつくる
 
年を取ると足腰の筋肉量が減り、運動不足や同じ筋を多く使ったりすると、血流量障害が起こり易くなると言います。
 
気温の急激な変化があると冷えが原因で体のあちこちに痛みが発生するのです。
 
多くの年寄りの方は、そうした痛みを季節の変り目に起こる一種の神経痛と捉え、痛みが長く続いて我慢出来ないほどになると、医者に掛かって処方されるのが一般に痛み止めの貼り薬等であります。
 
実は、その痛み止めの消炎鎮痛剤や貼り薬が問題であり、まじめに薬を飲んだり、熱心に貼り薬を常用したりする人が病気を長引かせて悪化させるというのです。
 
 
 
其の「医療が病をつくる」メカニズム、免疫学者である著者の安保徹先生は次のように説明しています。
 
老人の多様な訴えを生み出す最大のものは痛み止めの処方である。老化の初期症状として、筋力の低下による筋肉疲労からその部位に血流障害がおこる。
 
この血流障害は、関節や骨などの変形を起こすと同時に、血流が回復して虚血後の再灌流が起こるときに痛みを感じさせる。
 
この痛みは実際は治癒反応であるが、痛みの発症のメカニズムを知らないまま痛み止めが処方されてしまう事が多い。
 
痛み止めはシクロオキシゲナーゼ活性阻害によってプロスタグランジンの合成を抑制し、痛みの一時的な消去と同時に交感神経緊張状態を招く。
 
プロスタグランジンはカテコールアミンと拮抗系を構成しているからである。痛み止めの連続投与にもたらされた交感神経緊張は、次のようなあらゆる症状や病態を作る事になる。
 
頻脈、高血圧、抹消循環不全(手足が冷たい)、顆粒球増多、粘膜破壊(胃を悪くするなど)、関節や骨のさらなる変形、尿量低下、腎障害、白内障、不眠、易疲労性(いつも疲れた状態)、食欲不振、便秘、口渇き、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、発癌、多臓器不全、寿命の短縮である。
 
このように痛み止めは、交感神経を刺激して老化の促進を引き起こすので、次々と別の薬が加わる事になる。
 
痛み止めを処方された患者は必ず降圧剤、循環改善剤、睡眠薬、下剤、胃薬などを合わせ処方されている理由である。
 
もし、整形外科から内科や眼科が紹介されると薬はどんどん上乗せされて行く。
 
このような患者さんを救う方法が一つだけある。薬を全部やめることである。
 
すべての病はミネラル栄養不足からはじまる。
 
by ライナス ポーリング博士
 
 

マイコメント

今回の記事からわkることは老年期になって足腰が弱るのは運動しなくなることが原因で
血流が細くなるからとわかります。

そのため老年期になると冷え性になりやすいのです。

対策は適度な運動をすることと足腰を冷やさないようにすることでしょう。

もしかしたら、毛布を巻いたスカートみたいなものを常用するといいのかも・・・。

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