「2021年にワクチン接種を受けた女性の出生率が30%低下した」という130万人のチェコ人女性を対象とした研究

2021年から2023年の調査で劇的な出生率の低下が判明

チェコ共和国の研究者たちによる「コロナワクチン後の出生率の低下」についてのプレプリント論文が記事で紹介されていました。

130万人の女性を対象にした大規模調査です。

論文は以下にあります。

COVID-19ワクチン接種状況別の妊娠成功率：チェコ共和国のデータ
Rates of Successful Conceptions According to COVID-19 Vaccination Status: Data from the Czech Republic

コロナワクチンと生殖能力の関係については、2022年頃から明らかになっていまして、たとえば、2021年の主要国の出生率の前年との比較は以下のようになっていました。

2021年の主要国の出生率の低下率

Satans Flesh

これについて、2023年に発表された「 COVID-19 mRNA 製品の展開から9か月後から欧州13か国、イングランド/ウェールズ、オーストラリア、台湾で出生率が大幅に低下」という論文を以下の記事でご紹介しています。

・2021年以降の主要国の「出生率の劇的な低下」の詳細な分析と、推定されるその要因
　In Deep 2023年2月25日

その後も現在にいたるまで、主要国のほぼすべてで、出生率は緩慢ながら低下し続けています。

もともと、この懸念を最初に書いたのは、今から 5年前近くにもなる 2020年の以下の記事でした。ワクチン展開の数ヶ月前の記事です。

・コロナワクチンと永遠の不妊社会
　In Deep 2020年12月27日

しかし、この時にわかっていたのは、スパイクタンパク質がシンシチンという胎盤の形成に不可欠なタンパク質に「干渉する」可能性が言われていただけの話でしたが、その後、ワクチンに含まれる脂質ナノ粒子や DNA 混入などの問題を含めて、

「あらゆる要素が生殖機能に不利となる」

ことが示され始めていました。

しかし、一時的に下がってしまった出生率は結果として仕方ないとはいえ、問題は、「今後も続くかどうか」です。

これにはさまざまな見解がありますが、私個人としては、ある程度は続いていくと思われます。場合によっては、卵巣などに不可逆的な障害を持ってしまった女性もいらっしゃるかもしれないですし、そう簡単に元に収まるような問題ではなさそうです。

もちろん、2021年や 2022年ほど深刻な事態にはならないとは思いますが、出生率の低下は社会的な原因として取り扱うことができるものですので、「本当の原因」には行き着くこともなさそうです。

チェコのプレプリント論文を取りあげていた記事をご紹介します。

ワクチン接種を受けた女性の出生率が30%低下したという研究結果が発表され、主流メディアが無視してきた出生率危機が浮き彫りになった

Study Reveals 30% Drop in Birth Rates Among Vaxxed Women, Exposing Fertility Crisis Ignored by Mainstream Media
thelibertydaily.com 2025/05/01

130万人のチェコ人女性を対象とした画期的な研究で、COVID-19 ワクチン接種が出生率の驚異的な 30％低下と関連しているという憂慮すべき証拠が明らかになった。

この発見は、ワクチンの安全性と生殖能力に関する世界的な議論を塗り替える可能性がある。

ワクチン未接種女性の出生率は 2021年後半、1,000人中 10人という安定した数字を維持していたのに対し、ワクチン接種済みの女性の出生率は 1,000人中わずか 6人に劇的に減少し、この差は 1年以上続いた。

さらに驚くべきことは、2021年半ばまでにワクチン接種を受けた女性は人口の 39％を占めていたにもかかわらず、ワクチン接種済みの女性による出生は 2021年から 2023年の間にはわずか 7％にとどまったということだ。

研究者らは現在、この研究結果を「仮説を生み出す」ものとして警鐘を鳴らし、ワクチン接種の潜在的な長期的な生殖への影響について早急な調査を求めている。

しかし、データがますます懸念される状況を示しているにもかかわらず、政府や主流メディアは不気味なほど沈黙しており、他に何が伝えられていないのかという切実な疑問が生じている。

主な調査結果：

・18～39歳のチェコ人女性 130万人を対象とした画期的な研究で、COVID-19ワクチン接種を受けた人の出生率が 30％低下していることが明らかになった。

・ワクチン接種を受けていない女性の出生率は安定しており、2021年後半には 1,000人中 10人の出生でピークに達したが、ワクチン接種を受けた女性の出生率は 1,000人中 6人に急落し、この差は 1年以上続いた。

・2021年1月から 2023年3月までのデータを分析したこの研究によると、ワクチン接種を受けた女性は 2021年半ばまでに人口の 39％を占めたにもかかわらず、生児出生数のわずか 7％しか占めていないことが判明した。

・研究者らは、COVIDワクチン接種と生殖能力の低下との間に「仮説を生み出す」関連性があると警告した。

生殖能力に対する静かな戦い

COVID-19ワクチンが緊急承認を受けて市場に急遽投入された際、妊婦は臨床試験から除外された。にもかかわらず、米CDC、WHO、そして製薬大手を筆頭とする保健当局は、妊婦へのワクチン接種を推進し、懸念を「誤情報」として片付けた。今や、その壊滅的な結果は否定できなくなっている。

このチェコの研究は、恐ろしい相関関係を明らかにしている。

妊娠前に COVID-19ワクチンを接種した女性の出生率は、未接種の女性と比較して約 3分の1も低下していた。

チェコ共和国の国民健康登録簿から得られたデータは、2022年2月以降、つまり、大規模ワクチン接種キャンペーンが限界に達した時期から、出生率が持続的に低下していることを明らかにしている。

抑圧と欺瞞のパターン

これは単独の危険信号ではない。過去の研究では以下のようなことが示されている。

・ワクチン接種後の月経不順が 1,200%増加

・ワクチン接種を受けた女性の流産が 57倍に増加

・COVID-19ワクチン接種後の胎児死亡率が 38倍に増加

しかし、規制当局や大手メディアは警鐘を鳴らすどころか、これらの遺伝子治療は「安全で効果的」だと主張し続けている。チェコのデータはこの説と真っ向から矛盾しており、人類の生殖の未来そのものを脅かす、生物学的大惨事が目の前に迫っていることを明らかにしている。

現在、世界中で出生率が急落しており、ドイツ、スウェーデン、イギリス、アメリカではいずれも記録的な低出生率が報告されている。

そこで問わなければならないのは、これが最初から計画されていたことだったのか、ということだ。

チェコの研究論文の著者らは、「自己選択バイアス」（女性が妊娠能力を守るためにワクチン接種を避けること）だけではデータを完全に説明できないと慎重に指摘している。

代わりに、著者らはバッチ依存性の毒性（※ ロットにより毒性が違うということ。こちらの記事に詳細があります）を示唆しており、これはファイザー社製ワクチンの特定のロットがより高い有害事象と関連していたという過去の研究結果を反映している。

証拠は積み重なり、嘘は暴かれつつある。

しかし、何百万人もの女性が「公衆衛生」という名目で知らず知らずのうちに自らの生殖に関する健康を犠牲にしている今、果たして責任を問われる者はいるのだろうか？それとも、歴史はこれを 21世紀最大の医療犯罪として記憶するのだろうか？ 救済を装った、人類の生殖能力に対する沈黙と組織的攻撃として。