妊娠率の低下はもう止まらないことが最近の研究で明らかに

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妊婦はワクチンNG コロナワクチン

妊娠率の低下はもう止まらないことが最近の研究で明らかに

由は「卵子の元になる原始卵胞がmRNAワクチンにより不可逆的なダメージを受ける」ため

出生率が上がる可能性が消滅

以前、「流産の拡大はいつまで続くのか」という記事を書かせていただいたことがあります。

そこで引用したアメリカの産婦人科医の方のグラフでは、

・妊娠自体が減っている

のに、

・流産数は増えている

ことが示されていました。

以下のグラフです。

青が患者数(妊娠して受診した人の数)で、オレンジが流産数です。

2020年、2021年、2022年の新規患者数(青)と流産数(オレンジ)

americaoutloud.news

これは、あくまでその医師の方の病院に関するデータであり、国や地域全体をを示すものではありませんが、しかし、その後、「ある程度の全体を示すデータ」が、チェコ共和国の研究で示されました

詳しくは以下の記事にあります。

「2021年にワクチン接種を受けた女性の出生率が30%低下した」という130万人のチェコ人女性を対象とした研究
 地球の記録 2025年5月2日

要約としては、以下のようになっていました。

130万人のチェコ人女性を対象とした研究より

・18~39歳のチェコ人女性 130万人を対象とした画期的な研究で、COVID-19 ワクチン接種を受けた人の出生率が 30%低下していることが明らかになった。

・ワクチン接種を受けていない女性の出生率は安定しており、2021年後半には 1,000人中 10人の出生でピークに達したが、ワクチン接種を受けた女性の出生率は 1,000人中 6人に急落し、この差は 1年以上続いた。

 

・研究者らは、COVIDワクチン接種と生殖能力の低下との間に「仮説を生み出す」関連性があると警告した。



では、「その原因は何か?」ということに関して、最近、

「mRNAワクチンの卵巣への影響」

についての論文が出されていました。以下にあります。

mRNAワクチンと不活化COVID-19ワクチンの卵巣予備能への影響
Impact of mRNA and Inactivated COVID-19 Vaccines on Ovarian Reserve

これはラットでの研究ですが、仮にヒトの女性にもそのまま当てはまるとした場合、わりと深刻な事態が示されています。

それは何かというと、

「原始卵胞に重度の破壊が見られる」

ことがわかったのです。

 

「卵子のもと」への不可逆的なダメージ

さて、「原始卵胞」なんて言葉は、私も初めて聞いたのですが、以下のようなもののようで、「卵子のもとになる」ものであり、そして、「女性が生まれた時から数は決まっている」もので、年齢と共に減っていくものです。さらには、細胞分裂をしないので、増えることはありません。ですので、これが破壊されると、妊娠に不利となり得ます。

一般社団法人AMH普及協会の「卵子のお話」より

原始卵胞は生まれる前、まだ女の子がお母さんのおなかの中にいるときに 500~ 700万個に一度だけ増えます。

生まれた時には既にその原始卵胞は約 200万個にまで減っており、初経時にはさらに減少し約 30万個になります。

毎月一個ずつ卵子は排卵されるのではなく、1ヶ月に約 1000個の割合で減少していきます。

原始卵胞は、まるで砂時計のように刻一刻と落ちていき、なくなっていくのです。

35歳ぐらいになると生まれた時の約 200万個のうち 1~ 2%、2~ 3万個の原始卵胞しか残っていません。恒常的に原始卵胞は消滅し、排卵をするしない、月経があるないにかかわらず減っていきます。

amh.or.jp



さきほどの論文では、COVID-19 mRNA ワクチンをラットに注射した際に、

「原始卵胞が 60%以上減少した」

ことが確認されました。

なお、不活化ワクチンでも原始卵胞の破壊は起きましたが、mRNAワクチンのほうが損失が大きかったようです。

mRNA ワクチンと不活化ワクチンの比較で原始卵胞の減少に差があったということは、「減少の要因はスパイクタンパク質だけではない」ということは想像できますが、それが脂質ナノ粒子なのか、あるいは、混入した DNA などの所作なのかはわからないです。

しかし、いずれにしても、mRNA ワクチンでは、卵巣にかなりのダメージを与えるようです。

これについては、日本でワクチン接種が開始された 2021年の時点で、脂質ナノ粒子が、卵巣に蓄積する性質を持っていることは、ファイザー社の資料でわかっていました。

以下が、特に脂質ナノ粒子の蓄積濃度が高かった部位です。ということは、ある程度の期間、スパイクタンパク質も多く生産される部位ということにもなります。


ファイザー社 薬物動態試験の概要文

この時点で、「卵巣にダメージが与えられる」ということは、おおむね分かっていたのですが、しかし、その影響が、

「ずっと続くものなのか、一時的なものなのか」

は、よくわかりませんでした。

しかし、今回の論文の「原始卵胞が 60%以上減少した」という発見は、つまりは、「卵子のもとが消える」ということであり、そして、それは決して体内で再生産されないものですので、

「取り返しのつかない妊娠へのダメージが生じる可能性」

を示していると思います。

もっとも、これはあくまでラットでの研究ですので、ヒトで同じような原始卵胞の破壊が起きるかどうかはわからないですが、研究者たちは、「ヒトでも起こる可能性についてのさらなる調査が必要だ」としています。

ただ…言わせてもらえば、もう遅いわけです。

卵子のもととなる原始卵胞は、新たに生産されることも増えることもにないですので、「卵子の元が著しく減少してしまった」ということになれば、どうやっても今後も妊娠率は下がり続けるはずです

何世代か先になれば、状況も変わるのかもしれないですが、今後の数十年は妊娠率、出生率共に下がり続ける一方だとみられます。

接種率の高かった、たとえば日本などの国では、今後さらに子どもがうまれなくなる事態が普通に想定されます。

この論文を要約していた記事がありましたので、ご紹介します。



COVID-19 mRNAワクチン接種により、女性の再生不可能な卵子の供給が60%以上減少

COVID-19 mRNA Shots Destroy Over 60% of Women’s Non-Renewable Egg Supply
Nicolas Hulscher, MPH 2025/05/10

新たな研究により、人間と同等の量のmRNAを筋肉注射されたラットは、生殖の基礎である原始卵胞が不可逆的に失われたことが判明した。

「 mRNA および不活化 COVID-19 ワクチンの卵巣予備能への影響」と題された研究が、最近、医学誌 Vaccines に掲載された

この研究で判明したことを簡潔にまとめると次のようになる。

 

卵巣予備能の重度の破壊

・ファイザー社 COVID-19 mRNA ワクチンをヒトと同等の用量で筋肉内注射されたラットでは、将来の生殖能力の基礎となる卵子の供給源である原始卵胞が 60%以上減少した。

・不活化ワクチン(CoronaVac)も損失を引き起こしたが、その程度はより小さいものだった。

 

再生不可能な卵子供給が被害に

・原始卵胞プールは有限であり、再生しないため、女性は一生持てるだけの卵子を持って生まれる。

・このプールの破壊は不可逆的であり、人間でもこの研究の状況が再現された場合、永久的な生殖能力の喪失につながる可能性がある。

 

抗ミュラー管ホルモン(AMH)レベルが急激に低下

・卵巣予備能を反映するホルモンである AMH は、mRNA グループでは血清と卵巣組織の両方で大幅に低下した。

・AMH が低いと、妊娠の可能性が低くなり、閉経が早まる。

(※ 訳者注)抗ミュラー管ホルモン(AMH)値というのは、卵巣が卵子をどれくらい排卵する能力があるのかを示す数値です。

 

細胞死と炎症シグナルの増加

・ワクチン接種を受けたラットでは、カスパーゼ3 (細胞死酵素)やTGF-β1(多くの細胞機能を発揮する分泌タンパク質) 、VEGF (血管内皮増殖因子)などの炎症マーカーの発現が増加していることがわかった。

・これらのバイオマーカーは、卵巣閉鎖、線維症、および長期的な組織損傷に関連している。

 

mRNAワクチンによるより重篤な影響

不活化ワクチンと比較すると、mRNA グループでは次の結果が得られた。

・成長中の卵胞(一次卵胞、二次卵胞、胞状卵胞、排卵前卵胞)の減少

・死滅する卵胞(閉鎖性卵胞)の増加

・生殖能力のホルモンマーカーの大幅な減少

もしこれらの研究結果が人間にも当てはまるとすれば、世界の出生率への影響は甚大だろう。女性の生涯にわたる卵子供給へのこのようなダメージは、生物学的に不可逆的だからだ。

残念ながら、 最近の研究では(※ 先ほどふれたチェコの研究)、これらの卵巣予備能の破壊に関する知見が人間にも当てはまる可能性が高いことが示されている。

研究では、18 ~ 39歳のチェコ人女性約 130万人のうち、COVID-19 ワクチン接種を受けた女性は、未接種の女性に比べて妊娠成功率が約 33%低かったことが示されている。

 

オーストラリア医薬品行政局(TGA)の報告書によると、mRNA を包み込む脂質ナノ粒子が卵巣を特に好むため、卵巣の損傷が起こる可能性が高いとある。(※ 以下は先ほど掲載しました参考数値です)

これらのデータは、公衆衛生機関がバイオ医薬品複合体の指示に従い、卵巣予備能を破壊することで、世界中で新たな生命を生み出す能力を損なってきたことを示している。そして、彼らは今もそれを続けている。

マイコメント

卵子細胞のもとになる原始細胞がワクチンのm-RNAによって破壊され、著しい
減少を示しているという事はいくら不妊治療を行っても効果がないという事です。

それは結婚した人の妊娠率の大きな低下をもたらし、少子化への拍車をかける
ことになります。

私たちはワクチンの弊害を何も知らされず、感染予防になるという一言で接種を
続けてきましたが、その恐ろしい結果が今私たちに襲い掛かっているのです。

支配層の人類人口削減計画がワクチンだったという事です。

しかし、私たちには優れた再生機能がありますので、今の数世代では無理でも
その先の数世代においてこの困難を克服していくのではないかと思います。

ゆえに、ワクチンをこれ以上接種するのは止めましょう。

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