レスリング界のスーパースター、ハルク・ホーガンが71歳で死去
私は四半世紀くらい前に WWF (現 WWE)が本当に好きで、よく見ていたんですけれど、その頃は、すでに、ハルク・ホーガン氏はいない頃で、実は彼のことはよく知らないのです。ただ、その後に、レジェンドとしてリングに戻ってきたりしていましたけれど、すでに洗練されていた当時の WWF の空気とは違和感がありました。
その頃(1999年前後)には、すでに WWF の試合は洗練されていて、当時としてのスーパースターが次々と出ていたときの話でした。今回ご紹介する報道でも、
> WWEの50年の歴史の中でもおそらく最大のスターだった。
とありますが、実際には、その 1999年代前後は、ストーンコールド・スティーブ・オースティン(この人がおそらく WWF 史上最大のスター / 集客、興行収入を含めて)やロック(現俳優のドウェイン・ジョンソン)、そしてトリプルHやアンダーテイカー、カート・アングルなどのスターが目白押しになった時代で、過去の人のことが思い出されることはありませんでした。
でも、そういう良い時代への足がかりを作ってくれた一人なのかもしれませんね。
それにしても、まだ 71歳だったのですか。わりとお若い。
プロレス界のスーパースター、ハルク・ホーガンが亡くなったと、マネージャーが確認した。享年71歳。
マネージャーのクリス・ヴォロ氏は NBC ロサンゼルスに対し、ホーガン氏がフロリダ州クリアウォーターの自宅で家族に見守られながら亡くなったと語った。
クリアウォーター市の発表によると、ホーガンさんは木曜日の午前9時51分に心停止の報告を受け、消防隊が自宅に出動した。ホーガンさんは現場で死亡が確認されたという。
本名テリー・ボレアのホーガンは、1980年代から1990年代にかけてプロレス界のスターダムにのし上がり、WWEの50年の歴史の中でもおそらく最大のスターだった。
1985年にニューヨークで開催された初のレッスルマニアではメインアクトを務め、その後もレッスルマニアの常連として長年にわたり活躍し、アンドレ・ザ・ジャイアントやランディ・サベージからザ・ロック、さらにはWWE会長のビンス・マクマホンまで、あらゆるスターと対戦してきた。
彼は6回のWWEチャンピオンシップを獲得し、2005年にシルベスター・スタローンによってWWE殿堂入りを果たした。
しかし彼は「ハルカマニア」のファン層を超越し、レスリング界以外でも有名人となり、VH1の自身の人生を描いたリアリティ番組「ホーガン・ノウズ・ベスト」など、数多くの映画やテレビ番組に出演した。
レスリング界のレジェンド、リック・フレアーは「親友」のホーガンに敬意を表し、Xへの投稿で彼の死を聞いて「本当にショックを受けている」と綴った。
ホーガン氏の遺族には、元妻のリンダ・ボレアさんと2人の子ども、ブルック・ホーガンさん(37歳)とニック・ホーガンさん(34歳)がいる。
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[追記]なんか、ハルク・ホーガン氏の逝去が報道されたすぐあとに、以下のような創作動画が投稿されていました。
ゴリラはともかくとして、左からハルク・ホーガンさんらしき人と、先日亡くなったオジー・オズボーンらしき人と、左にいるのは、安倍晋三元首相らしき人でしょうか。
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