そのうえで、不測の事態によるエスカレーションを未然に防止する観点からも、日中防衛当局間のホットラインを適切に運用することの重要性を指摘しました。

 一方、小泉大臣は韓国の安国防相とも会談を行い、日韓そして、アメリカを含む3カ国での防衛協力の強化を確認しました。

 また、小泉大臣はASEAN関連会議への出席に加えて、日米とオーストラリア、フィリピンの4カ国での枠組みでも会談を行い、高市政権としての防衛力強化の方針を説明しました。

 防衛装備品の移転についても「トップセールスで進める」と強調し、「いくつかの国から日本の潜水艦を含む装備品の取得に関心が示され、協議を進めることになった」と明かしました。(ANNニュース)