RSウイルス用mRNAワクチン

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老人のワクチン接種 ワクチン

RSウイルス用mRNAワクチン

日本でこれから開発されるワクチンはm-RNA型が主流になる

RSウイルス用mRNAワクチンを了承、コロナ以外で初 厚労省部会

厚生労働省の専門部会は21日、米モデルナがメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いて開発したRSウイルス感染症のワクチンの承認を了承した。正式に承認されれば新型コロナウイルス用以外で国内初のmRNAワクチンとなる。
名称は「エムレスビア」で、60歳以上が使うと同感染症を予防する効果があるという。米国や欧州ですでに承認されている。


厚生労働省の専門部会がモデルナ社のRSウイルスmRNAワクチンの承認を了承しました。ややこしい表現ですが「正式に承認されれば」とあるように、まだ「正式に承認」されたわけではないようです。しかし米国や欧州ではすでに承認されていますので、運用開始が目前に迫っているのは間違いないでしょう。また「60歳以上が使うと同感染症を予防する効果がある」というのも微妙な表現です。

RSウイルスは小児の感染が多く発熱や鼻水といったかぜ症状が出て、重症化することがある。高齢者は重い気管支炎や肺炎の原因になるほか、ぜんそくなどの持病が悪化するケースもある。
同社によると、日本で年に推定約6万3000人が入院し、およそ4500人の死亡原因になっているという。
mRNAワクチンはウイルスのたんぱく質の遺伝情報を人工的に合成して製造する。注射後、体内でつくられたたんぱく質に免疫システムが反応し、ウイルスへの免疫ができる。


RSウイルス (respiratory syncytial virus、呼吸器合胞体ウイルス) は負鎖一本鎖RNAウイルスであり、呼吸器系の感染症を引き起こします。その名称は感染した細胞が融合して形成される大きな細胞である合胞体に由来します。

エムレスビア (mRESVIA) は、モデルナ社がコロナワクチンmRNA-1273 (Spikevax) に次いで開発した2つ目のmRNAワクチンです。このワクチンはLNP/mRNAベースのワクチンであり、A型RSウイルスのpreFタンパク (Fタンパクの宿主細胞との融合前の形状) をコードしています。

新型コロナのワクチンとして実用化が進み、2023年には関連技術を開発した研究者がノーベル賞を受賞した。
大阪大の位高啓史教授は「ほかの感染症でも、免疫形成に必要なたんぱく質の遺伝子配列が決まれば、以降のmRNAを合成してワクチンにする作業は共通だ。従来のワクチンに比べて開発スピードが速い」と指摘する。
エムレスビアはRSウイルス用のワクチンとしては国内3例目となる。厚労省によると、残る2種類のワクチンと比べて重大な副作用の発生頻度などに特段の違いはないという。


基本的にmRNAワクチンの構成とはシンプルなものです。例えばコロナ以外の様々な感染症に対してのワクチンにおいても、mRNAを合成してワクチンにする作業自体が共通なのは、そのデザインの基本が「遺伝子配列のコピー&ペースト」だからです。研究者や製薬メーカー側にとっては新製品の開発の容易さというメリットがありますが、これは製薬工場の役割を人間の体内に移管しているからに他なりません。実際、体内のどの細胞でどのくらいの期間に渡ってタンパクが作られ続けるかは不明ですし、しかもその細胞は免疫系の攻撃を受けて損傷されてしまうのです。

画像
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17DNG0X10C25A4000000/

国内では複数のmRNA医薬品の開発が進んでいる。
モデルナはインフルエンザと新型コロナの混合ワクチンを手掛ける。最終段階の治験が進行中で、承認されれば1回の注射で2つの感染症に対応できる。接種する人の利便性が高まるほか、医療機関の業務効率化にもつながる。
感染症だけでなく、がん治療などへの応用も進む。モデルナと米製薬大手メルクの日本法人MSDは皮膚がんの一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)や一定の種類の肺がんを治療するワクチンを共同で開発中だ。
MSDが製造販売するがん免疫薬「キイトルーダ」とmRNAワクチンを併用して治療効果を高める。


現在、RSワクチンだけではなくmRNA技術による新製品のワクチンが次々と開発されており、インフルエンザワクチンまでもが従来の不活化ワクチンからmRNAワクチンへと移行しようとしています。けれどもコロナワクチンでも同じですが、そもそもの根本的な問題として変異するウイルスに対してはワクチンでは対抗できません。しかもmRNAワクチンには構造上たくさんの抗原タンパクを組み込む事ができません。ウイルス全体を使った不活化ワクチンの効果ですら疑問が持たれていますが、抗原が単純な分mRNAワクチンは効果がより薄くなるでしょう。

そしてまた癌に対してもmRNAワクチンが応用されつつあります。しかしながら、その仕組みとして癌を誘発させる事が不可避であるプラットフォームを「癌治療」や「癌予防」に用いようなど、悪い冗談にしか聞こえません。

現在国内で進んでいる新規のmRNA医薬品の治験はすべて外資系企業によるものだ。コロナ禍のような感染症危機時に、ワクチンや治療薬を海外に依存することは経済安全保障の観点からもリスクになる。国内企業による創薬ノウハウの蓄積が欠かせない。


今や日本は「治験」の名を借りたmRNAワクチンによる事実上の人体実験の場となりました。現在進行形で甚大な薬害を広げているコロナワクチンは、mRNAワクチンの持つ致命的な欠陥を明らかにしました。しかし、このようにmRNAワクチンはコロナワクチンで終わりではありません。

現在、日本国内にはmRNAワクチンの工場が次々と建設されています。政府も行政もマスメディアも医療も国民を守ろうとしないどころか積極的にmRNAワクチン開発を推進し続けています。自分や大切な人を守るためには人々が自ら危険に気付き声を上げなければいけないのです。

マイコメント

実用化されるワクチンはどれも65歳以上と但し書きがあるようですが、日本政府は
65歳以上の人口を手っ取り早く減らしたいようです。

もっとも、それに騙されて打つ方も打つ方なんですが・・・。

今後のワクチンはどの種類のワクチンであっても絶対に打たないようにしましょう。

コメント

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