学級閉鎖続出…インフルエンザ流行本格化 「これまで1年生~6年生まで一緒に掃除していたが…」学校では“集団を作らない”対策も
全国のインフルエンザ患者数「37.73人」 全国的に警報レベルに 厚労省
インフルエンザの流行が急拡大し、学級閉鎖が相次いでいます。
島根県松江市東出雲町にある出雲郷小学校では…
松江市立出雲郷小学校 新宮厚 教頭
「火曜日から木曜日まで3日間を学級閉鎖とすることに致しました」
こちらの小学校ではインフルエンザの流行に伴い、3年生の2クラスが18日から20日まで3日間の学級閉鎖となっています。

松江市立出雲郷小学校 新宮厚 教頭
「11月の第1週から少しずつインフルエンザが流行りはじめて、今週、17日のところで2クラスで10名ずつ、合わせて20名の欠席がありました」
島根県では1医療機関あたりの患者数が先々週は4.8人でしたが先週には12.1人、今週は18.2人とここ2週間でおよそ3.8倍に急増。
鳥取県でも先々週の1.1人から先週は4.38人、今週には13.62人と一気に12倍以上に増えています。
感染を広げないための対策としてこの学校では、手洗い・うがいなどのほかにこんなことも…
松江市立出雲郷小学校 新宮厚 教頭
「校内で、他の学年と、インフルエンザの可能性がある学年が交わることがないように、たとえばこれまで、1年生から6年生まで一緒に掃除をしていたところを、自分の学級のみで掃除をするような対応をしております」

集団感染を起こしやすい学校では、なるべく集団を作らないよう苦肉の策が続いています。
全国のインフルエンザ患者数「37.73人」 全国的に警報レベルに 厚労省
季節性インフルエンザの1つの医療機関あたりの全国の患者数は「37.73人」となり、全国的に警報レベルとなりました。
【動画】感染ピーク1カ月早く「患者数は去年の40倍」
インフルかかりやすい人の特徴は 厚生労働省によりますと、16日までの1週間に全国で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり「37.73人」でした。 前の週は「21.82人」で、1.7倍ほどになりました。 患者数は13週連続で増えています。24都道府県が基準となる30人を超えて警報レベルとなりました。
最も多いのが宮城の「80.02人」、次いで埼玉の「70.01人」、福島の「58.54人」でした。 厚生労働省は、感染が拡大しないよう、うがいや手洗い、マスクの着用などを改めて呼びかけています。
引用→https://news.yahoo.co.jp/articles/0118afdacec9b2cae52a7cf67a4655468ac43b04
【動画】感染ピーク1カ月早く「患者数は去年の40倍」
インフルかかりやすい人の特徴は 厚生労働省によりますと、16日までの1週間に全国で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり「37.73人」でした。 前の週は「21.82人」で、1.7倍ほどになりました。 患者数は13週連続で増えています。24都道府県が基準となる30人を超えて警報レベルとなりました。
最も多いのが宮城の「80.02人」、次いで埼玉の「70.01人」、福島の「58.54人」でした。 厚生労働省は、感染が拡大しないよう、うがいや手洗い、マスクの着用などを改めて呼びかけています。
引用→https://news.yahoo.co.jp/articles/0118afdacec9b2cae52a7cf67a4655468ac43b04
学童のインフルエンザワクチン接種率
学童児童のインフルエンザワクチン接種状況については、
過去のデータでは小学校低学年の接種率は約7割、高学年で約6割程度という調査結果があります。現代の一般的な状況として、厚労省は13歳未満の子どもには2回の接種を推奨しており、多くの小児科では10月上旬から中旬に接種が始まります。過去の調査結果
- 小学校低学年(1~3年生):約69.7%
- 小学校高学年:約61.4%



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