PR

人が変わったのではない、熊が変わったのだ

スポンサーリンク
クマに出会ったら 社会問題
スポンサーリンク

人が変わったのではない、熊が変わったのだ

熊は人を食料として認識し始めている

今年になって例年にないほど熊が人を襲い、死者が出る事態に発展してきているが
どうも、これは熊が人を餌として認識し始めているのではないかということです。

山林にクマの餌となるどんぐり、栗、たけのこ、キノコなどが不足したときには
熊はそれ以外の食糧を山林で探すか空腹のままでいるかという選択肢だったと
思われるが、次第に人里に食糧があることを認識し始めている。

これはこれまでのクマ対策を考えるうえで非常に重要な視点かもしれません。

秋田県の鈴木知事はマンパワーの不足から自衛隊へ人的応援を小泉防衛大臣に
申し出ましたが、それだけクマ対策はひっ迫しているという事です。

また、猟師が熊を捕獲できる時期が一般的に11月から翌年2月までとなっており
それ以外の時期には猟師も容易に発砲できないという縛りがあるようです。

そのため、全国的に熊が増えすぎているのかもしれません。
だから、餌が足りなくなり人里へ降りてくるという連鎖もあるようです。

いずれにしても、今後の熊に対する視点を変えないといけないようです。

もっとも、こうしたことは大都会に住む人々には全く無縁な話ですが、もし
動物園からトラ、ライオン、蛇が逃げ出したとされたら、都会に住む人々は
それでも動物保護の観点から行動するでしょうか?

決して、そうではないはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました