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全国44の国立大学病院が過去最悪の赤字へ

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全国44の国立大学病院が過去最悪の赤字へ

国立大学病院“過去最悪”赤字へ 昨年度を大幅に超える見通し

過去最悪だった昨年度の赤字額を大幅に超える見通しであることが分かりました。

国立大学の44の附属病院では、物価高騰や人件費の増加などにより、収支が年々悪化しています。

おととしの赤字額は60億円で、昨年度は285億円に増加。さらに今年度は、昨年度より大幅に赤字が膨らむ見通しであることが番組の取材で分かりました。

これまでの会見で、大学病院側は「病院がなくなるかもしれない次元だ」と強い危機感をあらわにしていて、3日の会見で詳しい状況を説明する予定です。

マイコメント

これは多くの国公立病院に共通する問題ですが、その赤字の大きな要因は人件費です。
当市の市立病院も昨年度大幅な赤字になりました。

その原因は私の知り合いの市会議員の報告会でもらった経費内容から改めて浮き彫りに
なったのが人件費の大幅な増加です。

市職員は地方公務員であり、国家公務員のベースアップに準じで給与が引き上げられる
ために昨年度はかなりの人件費のアップとなったようです。

民間なら、その収益に応じてベースアップが考慮されるので公務員のようにエスカレ
ータ式に上がらず抑制されます。

ところが、公務員は関係ありません。全国で1000人以上の従業員がいる会社の給与の
参考に決められるので給与はかなり高い水準にあります。町工場の給与なんてもん
ではありません。

それが昨年度は3%近い引き上げで、これにボーナスも加算され、職務手当もそれに
乗じて引き上げられるので全体的には5%近いアップではないのでしょうか?

ただ私が見た資料ではそれ以上に人件費が上がっているので他の要因もあるでしょう。
各種手当とか残業手当もそうでしょう。

ともかく人件費比率のウエイトがかなり高くなっているからです。

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