感染症危機に備え政府訓練 首相、閣僚で初動対応確認
海外でインフルエンザが発生したことを受けての対応訓練を首相官邸で行われた。
政府は18日、海外で新型インフルエンザが発生したとの想定で、感染症危機管理の対応訓練を首相官邸で実施し、高市早苗首相や全閣僚をメンバーとする政府対策本部会合を開催した。
新型コロナウイルスの流行を踏まえ、2024年に改定した「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」に基づく訓練。海外での感染確認の報告を受け、情報収集や分析、水際対策といった初動対応を確認する。
厚生労働省も、対策本部会議の訓練を実施。感染発生時の対応状況について省内で情報共有し、手順などを確認する。
インフルエンザ新規報告数1万人超え ~ 定点3.26[感染症発生動向調査2025年第42週(10月13~10月19日)]
マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
2025年の感染症発生動向調査・第42週(10月13~10月19日)が発表となりました。各種感染症が減少傾向にある中、インフルエンザ感染者の増加が続いており、新規報告数は全国で8,665人と地域に偏りがなく全国的に警戒が強まっています。
◆新型コロナウイルス感染症
2025年第42週の定点当たり報告数は2.57、第43週速報では2.25と減少。
新規報告数は全国で8,665人。
都道府県別の上位3位は愛媛(4.92)、宮城県(4.69)、新潟県(4.29)。
◆インフルエンザ
2025年第42週の定点当たり報告数は3.26と34週以降引き続き増加が続いている。
新規報告数は全国で12,576人。
都道府県別の上位3位は沖縄県(15.04)、千葉県(6.99)、埼玉県(6.23)。
◆RSウイルス感染症
2025年第42週の定点当たり報告数は1.26と減少したが、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は奈良県(3.42)、福井県(3.20)、大分県(2.56)。
◆マイコプラズマ肺炎
2025年第42週の定点当たり報告数は1.44と5週ぶりに減少した。
過去5年間の同時期の平均と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は秋田県(5.50)、群馬県(4.56)、北海道(3.70)。
◆性感染症について(10月10日集計)
2025年7~9月の定点当たり報告数は、性器クラミジア感染症が男性1.38、女性1.36、
性器ヘルペスウイルス感染症が男性0 .40、女性0 .58、
尖圭コンジローマが男性0.38、女性0.16、淋菌感染症が男性0.61、女性0.22だった。

出典:Web医事新報
引用→マイナビDoctor

マイコメント
政府が海外で新型インフルエンザが発生したとの想定で、感染症危機管理の対応訓練を
首相官邸で実施した様ですが、これは今年の年末から来年にかけて大流行するという
可能性を示唆するものです。
場合によっては大流行によって外出の制限やインフルエンザワクチン接種の強制と
言った強硬策になる可能性も考えられます。
そうなった場合、政府は各地方自治体に対して感染予防のために上記の命令を出すことが
考えられます。もちろん、マスクの着用義務化も行われるでしょう。
でも、インフルエンザワクチンだけは打たないように。
インフルエンザワクチンはコロナワクチンと同じようにm-RNA化されています。
全国でインフルエンザワクチン後遺症に悩む人が増えています。



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