数十万円の自爆ドローンや、数百万円の機雷は、数兆円の空母を簡単に戦闘不能にできる。
米海軍は海運業界からの軍による護衛要請をここ11日間、連日断っている。イランの攻撃リスクが高すぎるからだ。
人類史上最強とされるアメリカ海軍が、たった33キロのホルムズ海峡で「お手上げ」状態になっている。
米メディアによると、米海軍は海運業界からの軍による護衛要請をここ11日間、連日断っている。
イランの攻撃リスクが高すぎるからだ。
この地域には空母3隻を含む巨大な艦隊が展開しているが、 それでも「ノー」の返事を続けている。
理由は単純だ。空母打撃群は外洋での戦闘には強い。
だが、幅3キロの狭い航路での護衛は別の話だ。
数十万円の自爆ドローンや、数百万円の機雷は、数兆円の空母を簡単に戦闘不能にできる。
最新鋭のレーダーは遠くのミサイルは捉えられても、水面下の機雷は見つけられない。
F-35(最新鋭ステルス戦闘機)は精密爆撃ができても、機雷の掃海はできない。
トランプ大統領は「護衛を始める」と話すが、実現していない。
イラン側は「プレイステーションでもやっているのか」と嘲笑する。
約700隻のタンカーが足止めされ、世界のエネルギー市場は緊張している。
イランは「モザイク・ドクトリン」という戦略をとる。
多数の小部隊が連携して、飽和攻撃を仕掛けるというものだ。
もし護衛中にタンカーが攻撃されれば、大きな死傷者が出る。
保険は機能しなくなる。
そして、「最強の海軍がイランごときにやられた」という屈辱は、世界中に流れる。
米海軍は「支援を拒否」しているのではない。「敗北を拒否」しているのだ。
33キロメートルの海峡は、今や世界で最も高くつく空白地帯となっている。



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