竹中平蔵氏自ら語る非正規雇用の正当化「首を切れない社員なんて雇えない」

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竹中平蔵 政治・経済

竹中平蔵氏自ら語る非正規雇用の正当化「首を切れない社員なんて雇えない」、不愉快なメディアの歪んだ擁護

 「朝まで生テレビ」という番組は、不公平な司会が不愉快で観ていられなかった記憶がありますが、未だに政権に不都合な意見を無理やり封じ込めるような仕切りをしているようで呆れました。この司会者はずっとドヤ顔でこの汚れ役をやっているのか。10月31日に放送された番組に竹中平蔵氏が出演し、暴論を吐いた動画が話題になっています。

「首を切れない社員なんて雇えない」と、仮にも学者の肩書を持つ者とは思えぬ発言をし、しかも議論の場でありながら相手の話を妨害する無礼も平気のへいぞう。さすが、働く人を使い捨ての部品とみなし、次々と法を破壊し、非正規雇用を増やして利益を上げてきたピンハネ屋のご意見でした。

森永卓郎氏が竹中「新自由主義」路線の事実を述べようとすると、ヤバイと踏んだ田原総一郎氏が徹底妨害しています。菅政権の中心的ブレーンである竹中平蔵氏の戦略が分かりやすく見える動画でした。ご覧になった方々がこの悪辣な連中の正体を見抜いておられますように。

(まのじ)

Twitterから

マイコメント

竹中平蔵が「朝までテレビ」の中で労働生産性を上げないと労働者の賃金は上がらないと
言ってますが、本当にそうでしょうか?

日本の企業構造は中小企業が8割以上です。その中小企業に労働生産性を高めなさいと
いうことは労働者を減らす、あるいは賃金を下げるということを意味します。
だから、言っていることは全く逆なんです。
中小企業が正規の労働者を確保しきちんとした給与を出せば社員はおそらく頑張る
でしょう。この頑張りが労働生産性を上げるのです。適正な給与を出せば優秀な社員を
確保できるし、その確保した社員が業績を上げるためのアイデアをたくさん出してくれます。
会社というのは社長一人だけ頑張ったって業績を上げられないことがわかっているはずです。
あくまでも会社を支える社員がいてこそ労働生産性も上がるのです。業績が上がれば
給与を払う余裕が出来、所得も増えるはずです。
それを十分な給与も出さず、いつでも首を切れるような状態にされた社員が会社のために
働こうなんて気持ちになれるでしょうか?
逆でしょう。解雇の不安にさい悩まされ、生活の不安定さに抑圧されて十分な働きが
出来ないのが本当の姿です。

竹中平蔵はこのことをわかって言っているのです。
いかにして日本経済を破壊し、自分の利益を確保できるかしか考えていません。
彼の言っていることは詭弁です。


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