日本だけでなくスコットランドでも超過死亡30％増。

スコットランドの過剰死亡者数、1月以来の高水準に
2021年10月13日

スコットランドで先週死亡した人の数は、パンデミック前の平均値よりも30％多かったことが新しい数字で示された。

スコットランド国立記録局によると、10月10日までの1週間に登録された全死因による死亡者数は1,353人。

これは、2015年から2019年までの同週の平均よりも315人多く、2021年1月の第1週以降で最も高い「過剰」死亡率となりました。

これらには、がん、心臓病、認知症に関連する死亡が含まれています。

これは、登録内容にCovidが記載されていた死亡件数が2週連続で減少し、126件となったことからもわかります。

パンデミックに関連した死亡者数は8月中旬から増加していましたが、9月27日までの週に167人でピークに達したようですが、これはこれまでのウイルスの初期発生時や2021年の開始時のピークを大きく下回っています。

このうち100人が65歳以上の高齢者で、98人が病院で死亡しました。男性が82名、女性が44名であった。

また、コビッド-19ワクチンの副作用による死亡が1件登録されました。

これにより、スコットランドで少なくとも1回の接種を受けた420万人の人口に対し、ワクチンが原因とされた死亡者数は5人となりました。
死因は何ですか？

先週記録された315人の超過死亡者数は、パンデミック前の5年間のこの時期の平均値に比べて30％増加しています。

死因は以下の通りです。


    癌による死亡44名
    循環器系疾患による死亡が40件増加
    認知症やアルツハイマー病による死亡が27件。
    呼吸器系疾患による死亡が7件となっています。

死者数が5年平均を上回ったのは20週連続で、2021年1月10日に終わる週以降で最高となりました。

2020年、スコットランドは、ロシア風邪の流行に見舞われた1891年以来、平時の超過死亡者数が最も多くなりました。