◇パ・リーグ ロッテ6ー0オリックス(2022年4月10日  ZOZOマリン)

 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球史上16人目の完全試合を達成した。94年5月18日の広島戦(福岡ドーム)で槙原寛己(巨人)が達成して以来、28年ぶりの快挙で、ロッテでは、1973年の八木沢壮六以来だった。20歳5カ月の達成は、1960年嶋田源太郎(大洋)の20歳11カ月を更新する最年少達成者となった。

 この快挙にツイッターでは「完全試合」が世界トレンド1位に急浮上。他にも「佐々木くん」「令和の怪物」「吉田正尚」など関連ワードが多数トレンド入りを果たした。

 

 佐々木朗が大記録を達成すると球場はスタンディングオベーションで祝福。ネット上でも「佐々木朗希完全試合キタ―!!!!!」「伝説になった!!完全試合だあああ!」「佐々木朗希すげぇーーものみせてもらった。完全試合で村田兆治さんの記録も抜いちゃった。興奮したすげぇーーー!!」「ヤッター!!!!伝説を見届けたぞ!!」「完全試合…まさか生きてるうちに観れるとは」など大興奮。

 さらに佐々木朗は球団記録だった村田兆治の16奪三振を超え、最後の打者である代打・杉本を空振り三振に斬り、計19奪三振。1試合奪三振のプロ野球記録である95年4月21日のロッテ戦で野田浩司が記録した19にも並び、ネット上では「19奪三振の完全試合ってまじか。高校野球じゃあるまいし」「完全試合の27人目打者を3球三振ってホント漫画かよwいや凄かった」「プロ野球記録並んで完全試合達成とかカッコよすぎだろ」などといった称賛の声が続々。“日本中”が佐々木朗の快挙に沸いていた。