4630万円誤送金で34回の出金確認 男性「少しずつでも返していきたい」謝罪と返金の意向

スポンサーリンク
阿武街役場 社会問題

4630万円誤送金で34回の出金確認 男性「少しずつでも返していきたい」謝罪と返金の意向

弁護士の弁護費用もかさむので支払いは当事者?合計5千万超える!

 山口・阿武町が、24歳の男性に4,630万円を誤って振り込んだ問題で、34回にわたって出金があったことがわかった。 また男性本人が、謝罪と返金の意志を示していることがわかった。

 男性の口座には、4月8日に4,630万円が振り込まれたが、町の職員が訪ねた21日までに、お金は使い切られていて、男性は「ネットカジノに使った」と説明している。 関係者によると、入金があった4月8日のうちにおよそ67万円の出金が行われ、4月11日には8回にわたって繰り返されるなど、4月19日までに、34回の出金が確認された。

 1回で400万円が、別の口座に振り込まれたケースもあった。 代理人弁護士によると、男性は「お金を使ってしまったことは大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」と話しているという。

弁護士の着手金は「請求額×3%+69万円で208万円 成功報酬は「請求額×6%+138万円で416万円」か?

ある弁護士は、弁護士費用についてこう話す。

「大きく分けて2つあり、裁判の勝ち負けに関係なくかかった時間で計算する“タイムチャージ制”と、以前から行われている“着手金と成功報酬”です」

 一般的なのは後者で、ほとんどの弁護士事務所は日弁連などが設けている基準に沿って費用を決めているという。この基準に当てはめてみると……

「着手金の計算式は請求額×3%+69万円。今回の訴訟だと着手金は約208万円となります。交通費などの諸経費はあくまでおまけだと思うので、500万円という設定は明らかに高すぎですね」(同・弁護士、以下同)

 通常の場合、請求額には弁護士の成功報酬は入れないようだが、

「成功報酬の計算式は請求額×6%+138万円が大体の目安。今回であれば約416万円で着手金と合わせると624万円。これなら妥当な金額になりますが、もし成功報酬を含んでいないとしたら弁護士にぼったくられていますよ(笑)」

 もしX氏が本当にネットカジノで使い果たして回収困難ならば、4630万円だけでなく弁護士費用などの諸経費500万円も公金で支払うことになる。これは、町の金をさらに無駄遣いしたも同然だ。

 阿武町役場に連絡して、詳細な内訳を確認しようとしたが、代表番号はずっと話し中。取材や苦情が殺到しているようで、やっと電話がつながったが担当の副町長からは期日までに回答は得られなかった。もし成功報酬が含まれない弁護士費用であるならば、至急見直してほしい。

 たかだか4630万円で、X氏は一生を棒に振ることになるとも。

「X氏の顔写真がネットで出回ってしまうのも時間の問題。ここまで有名になってしまうと、二度とまともな職に就けない可能性だってある。まだ24歳だというのに、いったい何を考えているのか……」(前出・弁護士)

マイコメント

先日から行方不明とされていた当事者が弁護士を通じて談話を発表し、警察の取り調べも受けて
いるようだが、4630万円を何年かけてでも返済すると述べている。

しかし、弁護士費用について述べている弁護士が今後就職も困難になるだろうと話していること
から返済能力に疑問符がつきます。

まして、弁護士にも弁護費用を支払う必要があり、こちらも500万円を超えています。

収入がある程度(400万円以上)あり、長期雇用が約束されているならば別だが、こうした人物を
採用したいと考える会社は皆無だろうと思います。

当事者が無職であることから返済不能となれば町側もあきらめるか金額を減額して返済することに
なう可能性もあります。

ネットカジノで使ったと言えどネットカジノで勝てるはずないでしょう。
すべて胴元有利に仕組まれているはずだから。

でも、あえてネットカジノという口実を使い返済を逃れている工作の可能性もあるが・・・。



コメント

タイトルとURLをコピーしました