様々な要因によってヨーロッパの電力価格が急上昇!

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高騰する電気料金 エネルギー

ワザと気候変動を引き起こしてエネルギー危機を演出し、電気・ガス料金を高騰させ、中小企業を壊滅に追い込むつもり

竹下雅敏氏からの情報です。

 イギリスでは、「一般家庭と異なり、企業にはエネルギー価格の上限規制が設けられていない」ということのようで、“先週の電気料金は10倍高くなり、今日はガス料金が 900ポンド(約 15万円)から 10,058.59 ポンド(約161万円)になった。”という店まで出てきているとのことです。
 家庭用電気料金も現行の1971ポンド(約32万円)の上限が徐々に引き上げられ、“来年春までに 8,594ポンド(約 140万円)になる”とのことです。

 ドイツでも電力価格がほぼ8倍に上昇したということです。猛暑によってライン川の水位が航行不能となる水準近くまで低下。ドイツのエネルギー会社EnBWは、“石炭輸送は低水位によって、すでに制約を受けている。…このため石炭の輸送コストは上昇傾向にあり、石炭火力発電所の運営費も膨らんでいる”と説明しています。

 また、欧州最大手のフランス電力(EDF)が、“猛暑によって川の水温が上昇し、発電施設の冷却機能が制限される”などの理由で発電量を削減しているため、ドイツの輸入原子力発電のコストが上昇。こうした様々な要因によって電力価格の急上昇が起きているのです。

 In Deepさんは、“それが…「もともとのEU側の目的」なら、グレートリセットの一環として理解できなくもない”と言っていますが同感です。どう見てもワザと気候変動を引き起こしてエネルギー危機を演出し、電気・ガス料金を高騰させ、中小企業を壊滅に追い込むつもりでしょう。

 それだけでも問題ですが、“続きはこちらから”で説明されているように、“エネルギーの高騰により、ヨーロッパにある「世界最大規模の肥料企業が次々と肥料生産を停止・縮小」…、来年からのヨーロッパの農業生産が壊滅的になる可能性”があるのです。そしてこのことは日本も例外ではないと思われます。

 ウチでは電気料金が高騰した時に備えて、ポータブル電源を購入しましたが、ポータブル電源でサバイバルをしなければならない事態は、できれば避けたいものです。
(竹下雅敏)

ヨーロッパが消える… : 大きな物質的パーフェクトストームが迫っている模様

転載元)
(前略)
今日、「イギリスは大変なことになっている」ことを知りました。
 
さまざまな英国圏内のカフェなどを含む「小さな個人ショップ」への電気料金とガス料金の「請求書」の数々が載せられている記事を見たのです。たとえば、以下はひとつのツイートにあった写真です。
 
英国アバディーンで小さな店を経営している方の投稿より

Natalie Hood
 
ツイートには以下のように書かれていました。
  > 今夜、仕事場に行ったときに「お店を閉店しなければならないかもしれない」と言われた。

先週の電気料金は 10倍高くなり、今日はガス料金が 900ポンド (約 15万円)から 10,058.59 ポンド(約 161万円)になった。

> この店は 1982年以来、家族経営の小さなビジネスをしている。 (nofia.net

「家族経営のショップの月のガス料金が 160万?」と、さすがに思いますが、アイルランドの報道メディアでは、アイルランドの小さなコーヒーショップへの 2ヵ月分の電気料金の請求が、「日本円で約 140万円」だったことが報じられていまして、英国圏内の多くで起きていることのようです。
(中略)
英国では、今後の見通しとして、これは家庭用電気料金ですが、料金の上限が、現行の 1971ポンド (約 32万円)から
10月1日から 約 80%増加の 3549ポンド(約 57万円)に上昇することが決定していて、さらに、
来年 1月までに 5,439ポンド(約 87万円)
来年春までに 8,594ポンド(約 140万円)に
なることが予測されています。以下の記事に翻訳しています。
 

つまり、来年春までに、一般家庭でも、「電気料金が今の 4倍以上になる」ことを示しています。今でもすでに過去よりはるかに高いのにも関わらずです。
 
ということは、企業の電気料金とガス料金の負担もさらに高騰していく可能性のほうが高いと見られるのですが、しかし、そもそも、一般家庭にしても、来年春までに予定されている、「電気料金が約 140万円」というのは、これが年間だとすれば、月に 10万を超えますから、普通の家庭では「電気そのものを使うことが難しくなる」可能性さえあります。
(中略)
ドイツでも、電力価格が「昨年初めの 8倍」くらいになっていて、ドイツの家庭用電気料金の上限価格はわからないですが、以下に翻訳があります。
 
(中略)
2018年 – 2022年8月までのドイツの電気料金の推移
zerohedge.com

(続きはこちらから)

また、このエネルギーの高騰により、ヨーロッパにある「世界最大規模の肥料企業が次々と肥料生産を停止・縮小しているということを最近の以下の記事で取りあげています。

 

この状態が続くと、来年からのヨーロッパの農業生産が壊滅的になる可能性があります。少なくとも収穫量と作物の品質の大幅な低下はあると見られ、つまり、エネルギー高騰により「食料生産そのものがなくなってしまう」懸念さえあると。
(中略)
作物の価格を 5倍、10倍、20倍とするのは、現実的ではなく、「それなら農家をやめる」という選択をする方々が増える可能性があります。これは今なら、日本を含めて、どこの国でも起こり得ます。
(中略)
もちろん、それが以下の記事にあるような「もともとの EU 側の目的」なら、グレートリセットの一環として理解できなくもないです。

 (中略)
これがどうなのかはわからないですが、今のままだと、「ヨーロッパが一種の焼け野原になってしまう」ことにつながりかねないと思います。
(中略)
これがヨーロッパだけのことなのか、日本などを含めた西側全体が多少似た状況に突入していくのかはわからないですが、対ロシア制裁が始まって、たった半年弱でここまで進んだというのは驚くべきことです。
(中略)
最近のいろいろな状況を見て思い出すさまざまなこと
 
話が逸れますが、ブルガリア最大の預言者といわれていたババ・バンガさんという女性がいます(中略)… 1996年に亡くなっていますが、ブルガリア政府から綿密な調査を何度も受けており、そして、「ブルガリア政府から給料が支給される初の国家指定の公式予言者」となった方でもありますが、バンガさんは、1979年の予言として、以下のようなことも述べていました。

  「すべてのものが、氷が溶けるように消え去るが、ウラジミールの栄光、ロシアの栄光は残る唯一のものである。ロシアは生き残るだけではなく、世界を支配する」 (Baba Vanga)
(以下略)

マイコメント

月12万円というのはすさまじいものです。

これから冬を迎えるヨーロッパ諸国はこの冬をどう乗り切るのでしょうか?

記事最後の「ババ・バンガ」さんの予言が気になりますね。

ヨーロッパは荒廃し、残るのはロシアで世界を制覇するとありましたが、日本は

これから先、来年はどうなるのでしょう。

しかし、こうした事態も結局は人為的に引き起こされているものです。

それにしてもアングロサクソンが多いEUをなぜ、こうした事態に追い込んだんでしょう。

だが、アメリカはもっとひどい状況になっていると聞きます。

今、テレビで報道されているアメリカはウォール街を中心とした富裕層の生活だと

いうことで、アメリカの本当の姿は日本のメディアは放送しません。

今年の年末はかなり厳しい冬になりそうです。

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