米ハーバード大学がコロナワクチンの義務化を「撤回」

ハーバード大学、新型コロナワクチンの義務化を撤回

justthenews.com 2024/03/06

Harvard drops COVID-19 vaccine mandate

ハーバード大学ウェブサイトより

ハーバード大学保健サービスは今週、同校が今後学生に新型コロナワクチンの接種を義務付けないと発表した。

大学のウェブサイトには以下のように記載されている。

「ハーバード大学保健サービスは学生に新型コロナウイルスワクチン接種を義務付けなくなります」

「ハーバード大学コミュニティのすべてのメンバーが、資格がある場合は追加免疫も含めて、新型コロナワクチンについて最新の情報を入手することを強くお勧めします」

「さらに、混雑した屋内環境では高品質のマスクを着用し、体調が悪い場合は自宅に留まるメリットを引き続き強調していきます」

「大学保健サービスは、新型コロナへの対応において、大学の公衆衛生専門家からのアドバイスとともに、州および連邦政府の指針を考慮しています。我々は引き続き公衆衛生データを監視し、要件を定期的に見直していきます」と続けた。

ハーバード大学やその他のエリート大学は、パンデミック中にその義務をめぐり批判を浴びたが、いくつかの大学は、ずっとその義務を守り続けてきた。

2022年初頭、mRNA ワクチンの 2回接種が若年成人の心臓炎症の高率と一致するという証拠が増えたことを踏まえ、大学がかなりの精査を集めた。