PR

「日本は完全に破滅のループに陥っている」というアメリカ人の投稿

スポンサーリンク
円安 政治・経済
スポンサーリンク

「日本は完全に破滅のループに陥っている」というアメリカ人の投稿

円は下落を続け、輸入品が高くなり、インフレを押し上げ、日本経済を冷え込ませる負のループ。

円安がとめどもないことになっていまして、この投稿では、1ドル約155円とありますが、現在(11月20日午後)あっという間に 157円代です。これはドル側からのチャートを見ると、急落ぶりがよくわかります。ここ数日の X への投稿では、日本の国債と円安の話が非常に多いです。


StockMarket.News

日本円が下落しており、1ドルあたり約155円で、1月中旬以来の最弱水準に達している。

米国と日本の金利差は非常に大きい。FRBは金利を3.75%〜4.00%程度で維持しているが、日本は基本的にゼロに近い0.5%。これにより、トレーダーにとって途方もない機会が生まれる。彼らはほぼ0%で円を借りて、それをドルに換え、そのドルを米国債に投資して3.75%以上の利回りを稼ぎ出す。それはただのタダ金だ

だから誰もがこの取引に殺到する。彼らが円を売ってドルを買うほど、円はさらに弱くなる。

日本銀行は金利を引き上げて円の借入コストを高め、通貨を守ることができるが、完全に手詰まり状態だ。

先頃の四半期で日本の経済は年率換算で1.8%縮小し、6四半期ぶりのマイナス成長となった。今金利を上げれば、彼らが持っているわずかな成長すら殺してしまう。だからトレーダーたちは、日銀が動かないことを知っており、自信を持って円を売り続ける。

高市首相は、経済を支えるために 17〜 20兆円の財政刺激策を発表しようとしている。これが実は通貨の崩壊を悪化させる。債券市場はすでにパニック状態で、日本国債の利回りを数年ぶりの高水準に押し上げている。

なぜか? 誰もがこれから何が起こるかを見抜いているからだ。巨額の赤字、さらなる債務、そしてすべてを返済するためのより弱い円だ。

日本が直面する本当の問題は、支出不足ではなく、すべて構造的なもの。人口は高齢化し、成長は停滞し、デフレ期待が根付いている。それを印刷でお金を作って解決することはできない。もっと支出するというのは、必死であるシグナルを発するだけで、円をさらに下落させる。

では次に何が起こるだろう? 円は下落を続け、輸入品が高くなり、インフレを押し上げる。

また、賃金は追いついておらず、先月の伸びはわずか1.9%だった。だから普通の日本人が貧しくなる。政府はその打撃を和らげるために、さらに刺激策を増やす圧力にさらされ、それが再び円を弱める。それは破滅のループだ。もし1ドル160円に達すれば、政府は実際に通貨介入に踏み切るかもしれないが、それは一時的な市場のお芝居に過ぎない。

FRBが大幅に利下げするか、日本が財政を立て直すまで、円高のファンダメンタルズは支えられないし、どちらもすぐには起こらない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました