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WBCのNetflix独占に67パーセントが拒否 有料なら見ないライト層の本音

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WBCのNetflix独占に67パーセントが拒否 有料なら見ないライト層の本音

日本戦と決勝ラウンド(日本が出場した場合)をリアルタイムで楽しめるので、1カ月間だけ有料課金するか、ラジオで楽しむか。

かつて「茶の間」で誰もが共有できたビッグイベントが、今や特定のプラットフォームの「会員限定」へと姿を変えつつある。2026年、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕したが、今大会はNetflixによる独占配信だ。会員登録を済ませていない限り、リアルタイムの熱狂に触れることは叶わない。こうした中継権の独占化は、F1中継におけるフジテレビの独占権獲得とDAZNの撤退など、他のスポーツでも加速している。ファンは視聴のためにその都度、有料サービスへの対応を迫られるが、この「有料の壁」がもたらす影響は、ライト層にとって深刻なものとなりそうだ。

 

ロイヤリティ マーケティングが実施した調査によれば、今回のNetflix独占配信について、野球への関心が低い「ライト層」の半数以上が「知らなかった」と回答している。さらに、「地上波放送がない」という状況は、ライト層の約7割において観戦意欲を低下させる要因となっていることが浮き彫りとなった。

特に顕著なのが「コストに対するシビアな姿勢」である。「無料なら見るが、有料なら見ない」と回答した人は67.0%に達しており、有料配信という形式そのものが、幅広い層がスポーツを楽しむ上での決定的なハードルとなっている実態がうかがえる。

 




高まる「有料の壁」を前に、今大会を視聴するとした人のうち、最も多い35.4%が「Netflix以外のハイライト・ダイジェスト」を選択。これに「SNSの切り抜きや速報中心」の16.2%を加えると、リアルタイム視聴以外で大会に接する層が半数を超える計算だ。

 

スポーツの醍醐味である「同時の共有体験」は失われ、断片的な情報の消費へと移行しつつある。また、消費行動についてもライト層の約6割が「WBC関連にお金を使わない」と回答しており、独占配信による囲い込みが、結果としてライト層の経済的・情緒的な関与を薄れさせている側面は否定できない。

盛り上がることが確実視されているコンテンツを抑えることは、プラットフォーム側にとっては強力な集客戦略となるだろう。しかし、それが新規ファンの入り口を狭め、国民的な関心事を「ガチ勢」だけのクローズドな世界へと押し込めてしまう懸念もある。

Netflixの視聴は広告つきプランの890円から。ただし、ラジオでの生中継はニッポン放送系列で行われており、日本戦と決勝ラウンド(日本が出場した場合)をリアルタイムで楽しめるので、1カ月間だけ有料課金するか、ラジオで楽しむか。ライト層の判断がWBCの盛り上がりを左右するかもしれない。

 

出典:ロイヤリティ マーケティング「WBC観戦意向と消費行動に関する調査」より



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