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オランダの2025年の全死亡数のうち6%が安楽死であることが調査で判明

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安楽死 世界の出来事

オランダの2025年の全死亡数のうち6%が安楽死であることが調査で判明

申請者の75%が70歳以上、そのほとんどの理由が「がん」だった。

オランダの安楽死による死亡率が増加傾向にある。全死亡者数に占める安楽死の割合は 5.8%から 6%に上昇した。申請者のほぼ 4分の3(74.7%)は 70歳以上で、そのほとんどが身体的な病気、主にガンを患っていた

オランダのニュースサイト NlTimes は木曜日 (3月26日)、地域安楽死審査委員会(RTE)の報告書を引用し、昨年オランダで安楽死によって死亡した人は 10,341人で、前年比 3.8%増加したと報じた。

全死亡者のうち安楽死を選択した人の割合は 5.8%から 6%に増加した。申請者のほぼ 4分の3(74.7%)は 70歳以上で、そのほとんどが主にガンなどの身体疾患を患っていた。

85%以上のケースで、がん、神経疾患、呼吸器疾患、心血管疾患といった一般的な身体疾患が根本的な原因となっていた。昨年は、12歳から18歳までの未成年者に対しても安楽死が実施された。

しかし、精神疾患を理由とする申請件数は大幅に減少し、ほぼ 5分の1減となった。登録された申請件数は 174件で、2024年より 45件少なかった。これらの申請には、子どもが関係するものは含まれていなかった。

認知症患者に対する安楽死は 499件実施され、RTE(安楽死審査委員会)は、患者がもはや判断能力を失っていた 11件の事例を調査した。さらに、475件は複数の加齢関連疾患の併発によるものであり、278件はその他の理由によるものであった。

審査委員会は、担当医師が求められる医療基準を完全に遵守していなかった 7件の事例を特定し、現在調査中だ。

オランダは 2002年に世界で初めて安楽死を合法化した国だ。

そして同年、ベルギーもこれを認める法律を可決した。2008年にはルクセンブルクも安楽死を認める国のリストに加わった。積極的安楽死、すなわち死への直接的な援助は、2021年以降、ベネルクス三国 (ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3カ国)とスペインで法律により認められている。

 

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