移民問題をめぐる闇
先日ポルトガルの危機について記事をご紹介しました。
私はブログの記事をFacebook、X(旧Twitter)、Instagramでシェアをしているのですが、Facebookのフォロワーさんから以下のようなコメントを頂きました。
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私はポルトガルに住んで8年目ですが、この動画は部分的に正しい箇所はありますが、大筋で出鱈目です。
国が丸ごと売られた、生き地獄とは、住民から見るとどこの国の話かと思います。
GDPこそ日本と比べるべくもありませんが、経済は安定し、治安も良く、人々の暮らしにはゆとりが感じられます。
噂話や想像でこうした動画で作成したとたら、ポルトガル人とポルトガル政府に対して失礼極まりない酷い動画です。
私も動画のコメント欄に書いておきましたが、これはあまりにも現実から乖離した内容です。
ポルトガルは治安が良く物価も安く住みやすいので、欧米人に非常に人気のある移住先です。
10%が移民ですが、旧植民地と欧米人の移民が大部分で現地に同化しているため、大きな問題は起きておりません。
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私はポルトガルに住んで8年目ですが、この動画は部分的に正しい箇所はありますが、大筋で出鱈目です。
リスボンの家賃は上がっていますが、ゴールデンビザの影響がすべてではありません。
ホームレスの姿もほとんど見かけません。
すでにゴールデンビザは3年くらい前に廃止になりました。
リーマンショックの後、ドイツの反対を押し切って積極財政を行い、またゴールデンビザにより外貨を獲得できたので、経済が上向きになりました。
ゴールデンビザは不動産だけでなく、他の投資もあるのです。
この動画で言われているような家賃ばかりでなく、もっと安い家賃の物件はいくらでもあります。
若者がより賃金の高い海外に出ていることは確かですが、市内にはまだまだ若者や子供の姿を大勢見かけます。
また海外への株式売却や海外資本の流入はありますが、それほどの影響はありません。
鉄道会社は国営、リスボン市内の交通機関は市営、最大手の電気会社はポルトガル資本、水道会社もポルトガル資本で、こうした生活インフラは自国の資本で賄っています。
欧州の中で経済レベルは中くらい、賃金は安いですが、物価が安く、治安も良く、人々は親切で優しく、現在移民で問題が起きている欧州の他国に比べれば驚くほど安全で生活しやすい国です。
人種差別は一切なく、特に日本贔屓の国だけに、こうした動画が広まることは、ポルトガル人やポルトガル政府に失礼極まりないです。
繰り返しになりますが、実際に住んでいる私から見ると、どこの国の話かと思います。
欧州の病人、生き地獄とは、現実とはあまりにかけ離れているので驚き、呆れます。
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動画を作成された方がポルトガルにお住まいなのか、ポルトガルに取材に行かれたのかは分かりません。
実際に住んでおられる方のほうが正しいのかもしれませんが、日本でもそうですが、埼玉県川口市に住んでいる方と、高級住宅街に住んでいる方とでは移民に対する感覚は全く違うでしょうから、結局は自分で行ってポルトガルの国全部を見てこないと本当のことは分からないでしょう。
日本でも移民問題について温度差があります。
大阪と東京でも違います。
都心部と僻地とでも違うでしょう。
でも間違いなく言えることは日本は世界最速のスピードで移民大国にばく進中であることは忘れてはなりません。
日本がかつて経験したことのない移民流入で国民が不安を感じていることも事実です。
そしてこのまま増え続けると間違いなくヨーロッパ諸国の二の舞になるということは目に見えているので、今、まずは移民を止めて、どんな人を、どれくらいの数入れるのか、慎重に考えましょうという声をあげてきました。
「移民はもういらん。」
という過激なキャッチフレーズで日本保守党は衆議院選を戦いましたが、今の日本国民にはちょっと早すぎたようです。
でも国民が「移民はもういらん」と思った時には遅いのです。
だからこれからも訴え続けます。








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