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太陽光は人体を通過し、そして衣服さえも通過することが英国の研究で判明。

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朝方の太陽光 医学

太陽光は人体を通過し、そして衣服さえも通過することが英国の研究で判明。

それは人間のミトコンドリア機能と視力を向上させる

太陽光と人体の関係についての新しい発見

英国の研究者たちが、「太陽光に含まれる長波長の光」の研究の中で、

「太陽光は人体を透過していく」

ことを突き止めました。さらには、それによりミトコンドリア機能が向上して「視力が良くなる」こともわかりました。目に太陽光を当てるという意味ではなく、「身体に太陽光が当たるだけで、視力が良くなる」のです。

それどころか、

「太陽光は衣服も通過していく」

こともわかったのです。

つまり、とにかく太陽の下にいれば、太陽光の恩恵は常に受けられるということが確認されたことになります。服を着ていても、効果は(多少は弱まるにしても)同じようです。6枚のセーターを重ねても、太陽光の効果は維持されたとあります。

論文は以下にあります。

太陽光に含まれる長波長の光は人体を透過し、全身に影響を与えて視力を向上させる
Longer wavelengths in sunlight pass through the human body and have a systemic impact which improves vision
nature.com

論文の要約には以下のようにあります。

論文より

人間の視覚範囲を超える長波長の赤色光は、生体組織の深部まで浸透する。これらの長波長に曝露されると、ミトコンドリア機能と ATP (細胞のミトコンドリアで栄養素と酸素を用いて生成される生体のエネルギー通貨ともいわれるもの)産生が向上する。

これは、特に視覚系を含む中枢神経系において、生理機能の向上につながる。局所的な曝露による光駆動代謝改善は、全身に影響を与える可能性がある。

本研究では、太陽光からの赤外線波長が人間の胸部を通過した後に測定できることを示す。次に、透過した太陽光の波長範囲(830~860 nm)を選択し、眼の関与の有無にかかわらず、制御された 15分間の曝露で被験者の胸部に照射する。

衣服は波長強度を低下させたが、障壁にはならなかった。これらの曝露は、24時間後に測定したところ、眼から光が遮断された被験者においても、視覚機能の有意な改善と関連していた。

私たちのデータは、太陽光の長波長が人体を透過し、動物実験と一致して、機能を改善する能力があることを示している。この研究はまた、太陽光の潜在的に重要な治療効果を強調している。

太陽光の波長は衣服越しでも主要な臓器に到達し、加齢や病気によるミトコンドリア機能の低下に対抗してミトコンドリア機能を促進する可能性がある。

nature.com


太陽光が身体を通過していくという事実は、なかなか印象的な話ではあります。

つまり、太陽の下にいる場合は、「常に身体を太陽光が通過し続けている」ということになり、何だか宇宙線みたいな存在を思います。

論文の主要な調査結果を箇条書きでまとめます。



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太陽光は人体の胴体を透過する

Nicolas Hulscher, MPH

40人の成人(25~ 63歳)がこの研究に参加した。

研究者たちはまず、上半身裸で正午の直射日光の下に立っている参加者の胸に放射計を当てて、太陽光の透過率を測定した。次に、管理された実験室環境で、被験者の背中に 850nm の近赤外線 LED 光を 15分間照射した。照射前と照射 24時間後に、色コントラスト感度テストを用いて視覚能力を評価した。

直接的な眼への照射による全身への影響を分離するため、被験者の一部は、光が目に届かないようにアルミホイルで包んだヘッドカバーを着用した。


 

主な調査結果

・太陽光は人体胴体を透過する 赤外線波長(特に 850nm)は胸部と背部を透過し、内部組織に到達する。透過率が最も高かったのは 800~ 875nmの波長帯であった。

・ミトコンドリアの活性化による視覚機能の向上 850nmの光を 15分間照射するだけで、 24時間後には、青黄色コントラスト感度が 16% 、赤緑感度が 9%向上した。しかも、暗い照明条件下でも同様の効果が確認された。

・全身的な効果が確認された 頭部を完全にアルミホイルで覆い(眼への光照射を完全に遮断した)した被験者においても、青黄色コントラストの感度は 7%向上した。これは、長波長の光が全身に作用すること、おそらくミトコンドリアおよびサイトカインシグナル伝達経路を介して作用することを証明している。

・衣服は障壁にはならない 一般的な衣服(Tシャツ、シャツ、ウールのセーターなど)を 6枚重ねても、 850nmの光に対する透過率は可視光線に対する透過率の約 100倍であり、赤外線は皮膚やその下の組織に到達する。

・建築環境に関する警告 ほとんどの屋内 LED 照明は赤外線を含まず、代わりに青色スペクトル(400~450nm)に鋭いピークを発する。これは、特にバランスの取れた長波長がない場合、ミトコンドリア機能を損ない、酸化ストレスを高めることが知られている。


 

ここまでです。

800~ 875nmの光であれば、太陽光ではなくとも、LED の光でも同じ効果はあるのかもしれないですが、一般的な家庭用 LED は上にありますように、400~ 450nmなどが多いようで、むしろ害になるようです。

まあ、850nmの波長は人間の目には見えない近赤外領域ですので、そんなものを家庭用の LED ライトにしても仕方ないのかもしれません。

ただ、850nm の LED ライトは、防犯カメラや暗視スコープ、あるいは治療用(肩こり、腰痛など)として売られてはいます。アマゾンなどで「赤外線led 850nm」と検索すると、わりとたくさん出てきます。

ともかく、太陽光というのは、人体も衣服を突き抜けていくものなのだと知りました。

 

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