調剤薬局の倒産件数が過去最多ペースに

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調剤薬局の倒産件数が過去最多ペースに

AMAZONの調剤に参入!今後ますます競争が激しくなる薬剤業界!

調剤薬局「冬の時代」へ…倒産件数は過去最多ペース、初の負債総額100億円超え

news.yahoo.co.jp 2024/08/08

東京商工リサーチは8月7日、「調剤薬局」の倒産が2024年1-7月で過去最多の22件(前年同期比266.6%増)に達したと発表した。負債総額は135億6,500万円(前年同期比422.1%増)、初めて100億円を上回った。

コロナ禍の受診控えによる業績悪化に加え、大手薬局の出店攻勢などで市場競争が激しさを増している。また、セブンイレブンやアマゾンら異業種大手の参入でさらにシビアな環境となることが予想される。

地域密着型の中小薬局は、顔の見える顧客対応が強みだが、ビジネスモデルの変革の波に乗れない調剤薬局は、さらなる淘汰にさらされる可能性が高まる。

 

調剤外部委託とアマゾンの調剤参入

3.アマゾンの調剤参入

アマゾンは外部委託工場の受託という形での参入が予想されたが、今回はプラットフォーマーとしての参入だった。平野氏はアマゾンの参入スキームを以下のように推測した。
①患者がアマゾンに電子処方箋を送付
②アマゾンが薬局を選定し、調剤を依頼・決済を代行
③薬局はアマゾンに提供された仕組みを利用してオンライン服薬指導を実施
④保険証の登録もアマゾンのプラットフォームで行う
⑤調剤済の薬をアマゾンが配送
アマゾンと連携する調剤薬局としては、集中率を引き下げる効果もある。
しかし、今後外部委託が全面解禁された場合、アマゾンは連携した薬局を外して自社工場に委託することも考えられる。アマゾンが患者接点を構築して患者情報データを蓄積する前に、早期に外部委託を解禁して既存薬局が比較優位性を活かせるようにするべきではないかと考えを述べた。

マイコメント

外資による日本経済侵食が始まったと言うべきだろう。
Googe、AMAZONなどの外資の参入によって利用者が増えるに従い、日本人のお金が
外資に流れることを意味する。

本来なら、日本の企業でAMAZONなら楽天、GoogleならYahoo(Yahooもソフトバンク
に買収された)が対抗という構図になるが、このままだと日本人がさらに貧乏になる
ことを意味します。

この流れはこの先止められないかもしれない。
これがグローバル化の慣れの果てです。

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