ミナミのライト らいとライフ「アシュタール:体力と気力の前借り」
ベンゾジアゼピン(デバス)がアメリカを病んでいる
ベンゾジアゼピンにより地獄の人生を経験しているアメリカ人女性の手記
という in deepさんの記事を
読みました。
この中にある”デパス”っていう薬
私も生活が荒れていた時
一時期飲んでいたことが
あります。
その頃は結構友達も飲んでいて
あなたも飲んでるの?
私もよ・・っていうように
軽~く考えてましたね。
飲むと安心感があるし、
気分もフワ~っとして楽に
なるんです^^;
でもね、気持ちが安定して楽に
なった頃に、もうこれは飲むのを
止めようとって思ったんです。
何の根拠もないけど、もう私には
必要ないって思えたんです。
今思うとよく何の症状もなく
離脱出来たなって思います。
では、アシュタールからの
メッセージをお伝えしますね^^
「体力と気力の前借り」by アシュタール
こうしてお話できることに感謝します。
こころを大切にしてください。
こころと身体は繋がっているのです。
こころがエネルギー不足になって
疲れてしまうと、身体も不調に
なります。
身体が疲れ切ってしまったら、
こころも疲れてしまうのです。
あなた達がうつ症状と呼んでいるのは、
こころと身体のバランスが崩れて
しまっている症状なのです。
あなた達の社会はどちらも疲れさせる
ような社会なのです。
ギリギリまで働かなければ
生活が出来ない状況に追い込まれて
しまっています。
こころも、身体ももう限界が
来ているのです。
そんな時にでも、人々は休もうと
しません。
働かなくては生きていけないと
思い込まされているからです。
だから、薬に頼ろうとするのです。
薬は一時的に気分を楽にして
くれます。
気持ちが楽になると、身体も楽に
なったような気がするのです。
それは、体力と気力の前借りです。
ほとんど残っていない状態の
エネルギーを前借りしているのです。
薬はエネルギーを補給してくれる
のではなく、前借りしてくれるだけ
なのです。
そうなると、どうなるかは
お分かりになりますね。
エネルギーを補給することなく
ギリギリで回していたエネルギーを
先に使ってしまうのですから
次にどうなるかは火を見るより
明らかです。
ガス欠で動かなくなります。
こころも動かず、身体も動かなくなる。
どんなに頑張ろうと思っても、
何も出来なくなります。
反対に頑張ろうと思えば思う程
残っていないガソリンを空ぶかし
してもっと無駄に使ってしまう
ようなことになります。
休むしかないのです。
エネルギーを補給するしか
ないのです。
薬ではどうしようもありません。
前借りし続ければ、
借りはもっと膨らみ
もうどうすることも出来なくなります。
そうなる前に、潔く休んでください。
こころも、身体も休ませるしか
手はないのです。
それが唯一の治療法です。
ご自分のこころ、身体を大切に
してください。
健康なこころと身体があってこそ
テラでの経験を楽しむことが
出来るのですから。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
ありがとう、アシュタール! 感謝します。
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現代医学は基本的に対症療法医学です。
つまり、出てきた賞状を消すにはどうすればいいかという医学であり
賞状の元になっている病気の原因を探し出して治す医療ではないのです。
医者や医療業界にとって簡単に治ってもらっては困るのです。
彼らの食い扶持を提供してくれなくなるわけですから。
精神安定剤もつまるところ、脳の働きをブロックして心が沈静化するように
しているだけであり、一時的に好転しているように見えてもそれは薬の薬理作用
が効いているだけで、心の安定が改善されているわけではありません。
アシュタールの語るように現代社会は心が病んでいるからと言って仕事を休む
ことは出来ません。それが怪我とか内臓の病気や心疾患などなら別です。
症状があり、これでは仕事を続けることは難しいとわかるからです。
でも、心の病は外的症状がなく、はた目から見てもわかりません。
場合によっては仮病と見られることさえあります。
毎日身も心もすり減らして仕事をこなし、いつも追い詰められているような生活を
しているのが現代社会に生きる私たちであり、もはや歯車として扱われています。
昭和30年代から50年代にかけてはそうでもありませんでした。
午前中と午後には15分ほどの休憩時間があり、お茶やコーヒーを飲んだり
煙草で一服ということが出来た時代です。
それは人は長時間労働をしても疲れるだけで良いことがないという教訓みたいな
ものがあったからです。
それが今はどうでしょう。
そんなことは一切許されず朝8時から昼まで休むことなく働かされます。
効率とコストという観点から休むことが許されないのです。
最近では昼休み時間も60分から45分程度という会社もあります。
残りの15分は仕事の終了や開始の予備時間になります。
きっちり定刻には作業現場に就いていなければならないのです。
もう、分刻みのスケジュールです。
これで人の心も身もボロボロになります。
完全にロボットです。
かってトーキー映画でチャップリンが描いた姿が現代社会に表れています。
そういう点ではチャップリンの先見性と予見力は素晴らしかった思います。
彼はそういう時代になるよと警鐘を鳴らしていたのです。
もし、そういう状態になったら、有無を言わさず有休を取って休みましょう。
それが一番です。
休んでいる間は一切会社からの連絡は無視しましょう。
今は休んでいてもメールが来る時代ですからね。
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