イスラエルからのサイバー攻撃で壊滅的な打撃を受けているイラン
しかしウクライナは戦時であってもドローンを開発し効率的な攻撃を行い始めました。
ロシアはウクライナの民間施設や民間人を狙ってミサイルやドローン攻撃を行っています。民間人の大虐殺です。
イスラエルはミサイルでイランの軍事やエネルギーインフラを攻撃しました。核施設の上部だけを攻撃したなら良いのですが。。。
一方、イランはイスラエルの民間施設と民間人を狙ってミサイル攻撃しています。多くの民間人が殺害されました。ロシアとイランの権力者たちの攻撃の仕方は同じです。どちらも民間人を狙っています。
現代的な戦争はミサイルや戦車を使うというよりも、ドローン、サイバー攻撃、情報戦、心理戦などが主流で、将来的にはAIの技術を使った知能化戦争が考えられます。中国では知能化戦争の準備をしているようです。いまだに20世紀の戦い方をしている国はやがては戦争に負けてしまうでしょう。その点で、イランのイスラム原理主義の独裁政権は戦い方も古いままなのでしょう。しかも現政権がイランを乗っ取ってからイランの女性は黒い布で頭から足まで隠すような生活を強いられています。かなり古臭いです。こんなことを国民にやらせているイランは未来に前進できないのかもしれません。
敵国のサイバー攻撃によって腐敗した政権内部の情報が世界に暴露されるかもしれません。そうなるとこれまで独裁支配してきた腐敗政権は支配を維持できなくなります。
時代と共に戦い方もずいぶん変わってきました。地球上で戦争がなくなるどころか世界は新しい戦い方を開発しているのですから地球の平和を望むことは中々難しいようです。戦争によって多くの命が奪われることが支配層の狙いです。
それにしても、知能化戦争を計画している中国に日本は既に内側からめちゃくちゃにされてしまっていますが、政府や司法まで中国に乗っ取られてしまいました。そして、これから外側からも攻撃を受けた場合、国家として本当に耐えられるのでしょうか?サイバー攻撃でもやられるだけです。
The Quiet Forces Tearing Iran From Within – Iran’s Digital & Financial Collapse
(概要)
イランを内側から破壊する沈黙の部隊・・・イランのデジタルと金融の崩壊
中東に光を放つミサイル発射と空爆に世界中のメディアが釘付けになっていますが、ほぼ間違いなくさらに重大な沈黙の戦争が水面下で激しさを増しています。それはジェット機やロケット弾で戦う戦争ではなく、 ファイアウォール、金融カオス、心理戦、そして権威主義的支配の強化です。目で見ることができる爆発のニュースがニュースメディアで優位をしめていますが、パワーバランスを永久的に変え、既に脆弱な地域を不安定化する恐れのある沈黙の戦争が進行中です。
ここ数日間、一見無関係に見えますが、イランのインフラ全体に非常に戦略的な混乱が起きているのを我々は目撃しています。
テヘラン、ヤズド、イスファハン、シーラーズ、タブリーズなどの主要都市で、100年の歴史を持つセパ銀行のATMのほぼ全てが機能停止したことが確認されました。これは単なる金融上の問題ではなく、一般のイラン国民の経済的生命線に対する計画的な攻撃です。現金の引き出しが凍結され、国民は不安を抱き、イランの銀行システムへの信頼は時間の経過とともに損なわれています。
この崩壊の背後にあるのは恐怖からの現金引き出しだけではありません。イランのコメンテーターらは、銀行のシステム障害の可能性を公然と警告しており、現政権は流動性危機を回避するために積極的に現金へのアクセスを妨害していると言っています。
戦時下では、お金はモチベーションです。そして今、イランではどちらも消えつつあります。
同時に、イランのサイバー当局は、全ての政府関係者と従業員に対し、オープンネットワークに接続された携帯電話を使用することを禁止する包括的な指令を発しました。
これは予防措置ではなくパニックに陥っているということです。この指令のわずか数時間前に、イランは、イスラエルがイランのデジタルインフラに対して大規模なサイバー攻撃を開始したこと、そしてサイバー戦争におけるイスラエルの優勢性が増大していることを直接的に認めました。
最近、イスラエルの治安機関と提携しているハッカーグループの「The Predatory Sparrow」は、イラン最大の暗号通貨取引所「Nobitex」に侵入したと発表しました。これは民間資金への打撃だけでは収まりません。Nobitexはイランが国際制裁を回避し、代理テロ作戦に資金を提供する上で中心的な役割を果たしてきました。ハッカーらは、24時間以内に取引所の内部データの全てを公開すると宣言しています。イランの秘密作戦を維持するために暗号通貨に益々依存している現政権にとって、これはデジタル斬首攻撃です。
しかし、沈黙の戦争はサイバー攻撃や金融破壊工作をはるかに超えた範囲で行われています。イランのサイバー評議会は、国家のデジタルドアをロックし始めました。インターネット・アクセスは大幅に制限されています。Telegram、WhatsApp、及び、その他の主要なプラットフォームはブロックされています。現在、国民は国営メディアを通じてWhatsAppを完全に削除するよう警告されています。これは単なる検閲ではありません。現政権のパラノイアが丸出しになっています。
前日にイスラエルに攻撃されたと言われているイラン放送協会は自暴自棄の代弁人となっています。現在の彼らの恐怖キャンペーンには、「多分」というタイトルで、不吉に点滅する核弾頭とされるものを映したビデオが含まれています。これは、イスラエルに対してだけでなく、イラン国民の恐怖と忠誠心を煽ることを狙った最も巧妙な心理戦です。これは、手に負えない状況に陥る中で適応可能性をつかむための管理体制の強化です。
一方、イランの都市部ではその影響が明らかになっています。イランのエリート聖職者の間で不安が高まっています。イラン国民は、お金へのアクセスが断たれ、デジタルの自由が消滅し、国営サービスへの信頼が崩壊しているのを目の当たりにしています。つまり、20世紀の道具を使って21世紀の戦争を戦おうとする現政権がゆっくりと内破しているということです。
しかし、イランが崩壊する一方で、イスラエルは沈黙の戦場の形勢を支配しているように見えます。サイバー戦争、戦略爆撃、心理的圧力、金融的孤立を通して、彼らはイランのインフラそのものを攻撃しています。そして地上侵攻はありません。 現代的戦争の影響は甚大です。
これを考えてください。:イランの現政権は支配に依存しています。現政権は、監視、経済的影響力、メディア支配によって国民を支配しています。
しかし、今、これらの柱の全てが攻撃を受けています。
インターネットの遮断は、支配権を維持するための必死の試みですが、それはまた、現政権を外部情報や国内組織から遮断することになります。
銀行の破綻は、財務上の信頼を揺らがせます。サイバー攻撃は秘密作戦を解体します。そして、Nobitexのユーザーデータを公開すると脅迫する心理戦は、現政権に忠実な人々であっても恐怖を感じさせるでしょう。
これらは戦争の副作用ではなく戦争の主舞台です。
西側諸国は、未来の戦場が既に存在することを認識しなければなりません。
爆弾や弾丸は今も致命的ですが、コードや現金への攻撃も同様に致命的です。
イスラエルの作戦は、国民が現政権を弱体化させることができるということを実証し、国民に現政権を敵視させ、現政権の生命線を解体させることです。一人の兵士も配備せずにこれらを行っています。
しかし、沈黙の戦争はそれ自体危険が伴います。
追い詰められた政権は、しばしば最も予測不可能なことをします。
アヤトラは外交を通じてではなく、より無謀で、より多くの代理攻撃、より多くの核の瀬戸際外交で対応するかもしれません。我々は戦争の終わりを見ているのではなく、危険な変化を見ているのです。
聖書の世界観から、この瞬間のスピリチュアル層を無視することはできません。国家が自ら行ってきた嘘、抑圧、暴力の闇の重荷で崩壊し始めると、その亀裂は最終的に真実を明らかにします。
「隠されているものは全て明らかにされるべきであり、隠されているものは全て公にされることを意味する。」と聖書は教えています。これが今まさに起きています。
恐怖と暴政の隠されたシステムは、人力だけでなく、腐敗したシステムの主権の崩壊を通じて露わになりつつあります。
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