玉木氏は薬価改定制度を廃止したいと考えている
【招待したのは竹中平蔵ではなかった】
❶2024年12月2日、玉木氏は来日したWEFのボルゲ・ブレンデ総裁と会談。
その席で直接、WEF年次総会(ダボス会議)に招待されました。
翌年1月21日、ダボスでのファイザー社幹部との懇談を次のように報告しています。
❷『ファイザーのExecutive Vice Presidentのアレキサンドラ・デ・ジャメイさんとも懇談。
日本の中間年改定の廃止にも話題が及び、とにかく薬価を下げ続ける今の仕組みでは、
薬の安定供給もイノベーションも阻害される、新たな仕組みづくりを模索したいので
海外の好事例やエビデンスをもらえないかと依頼。(原文ママ)』
※Executive Vice President:取締役副社長
【日本の中間年改定について】❸現在、健康保険が適用される医薬品の価格は、国が定めていて薬価(公定価格)と呼ばれている。
現状では患者や国の医療費の負担を減らす為に、半年ごとにその見直し(=中間年改定)が行われ、
価格を下げる傾向があるが、玉木氏はそれを廃止したいと考えています。
【ワクチン推進派であることの根拠】
❹懇談の内容が「日本の中間年改定の廃止」に及んだというのは、
ファイザー社のmRNAワクチンの安定供給の為に薬価を引き上げたいという意味。
先だってトランプ大統領が薬価を30~80%引き下げを発表したのとは逆に、
玉木氏は日本の薬価をアメリカ並みにしたと考えている。
ワクチン推進派でもない限りあり得ない発言である。
そもそも推進派でもない限り、ファイザー社の副社長と懇談する理由はない。
❺玉木氏がファイザー副社長と懇談した翌日、
1月21日にダボス会議のサイドイベントとして、日本政府の内閣官房健康・医療戦略室による
「グローバルヘルスのための新たな資金調達~政府、グローバル機関、企業がインパクト投資を拡大する方法~」
が開催されていた。
これは内容としては2022年の岸田・ゲイツのグローバルヘルスの延長上にあるイベントであり、
玉木氏のダボス出席には背景があったとしても不思議はない。
石破首相にも出席の打診はあったようだが辞退している。
❻2024年12月26日、玉木氏はCPACに出席。
井上正康教授と面談。井上教授からmRNAワクチンは「ワクチンと詐称された遺伝子製剤だった」と説明され、
米国で大きな問題になっていることも伝えられたが
「科学と根拠と、事実にもとづいたあの政策をしていくことが重要だと思いますので」(原文ママ)と答えている。
だが答えはすでに明確だ。
《厚生労働省の資料にある「薬害の歴史」によれば、サリドマイドの被害者は約1000人、
非加熱血液製剤による被害者(HIV感染)は約1400人。
一方で、コロナワクチン接種による被害者は、国が認めているだけでも約9000人(死亡は約1000人)。
間違いなく、史上最悪の薬害である》@GVdFrnRWbN18944
玉木氏には人命に対する倫理観が感じられない。

マイコメント
結局、日本の政治は与党も野党も一部を除けばろくでもない人物ばかりで今日の都議選の
結果次第では参議院選で自民党が大敗するかどうかある程度判断できるだろうと思われ
ますが、かと言って野党が勝利しても国民にとって良い話ではないようです。
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